一枚の網戸が破れたというので、網戸の張替えをやることになりました。
今まで網戸は、表面と裏面からパッキンではさみこんでとめていて、
それを張りなおすのはものすごく大変そうだと思っていたのですが
自分でやってみることになって分析してみたら
別にそれほどたいしたものではありませんでした。
基本的な構造は、おべんとうの蓋と同じです。
お弁当の蓋の溝にゴムパッキンをはめる感じですが、
ゴムパッキンの下に、伸ばして広げたストッキングを
しわが出ないようにはさみこめば、網戸のできあがりです。
注意
・網は伸びないので、それなりにテンションをかけないと
終わった後でもっさりしていることになります。
・網は終わった後に切ること。最初から切ると
パッキンの下の巻き込み分の寸法が足りなくなります。
・網を最初から四方をテープ止めするのはだめ。
寸法が足りなくなる上、ゆがみます。
基準となる一方をテープ止めして、
残り三方は重石を載せたほうが楽。
・張り終わった後の網のはみ出しは、カッターでなくハサミを滑らせて
切ったほうがきれいで早いです。
・網の目はきちんと桟に対して直角を作ったほうが、
完成後の見た目も手入れもきれいにできていいかも。
・網を張るときに変なテンションをかけると、桟がゆがみます。
一枚目なので、たいしたことのない仕上がりになってしまいましたが、
もしかするとはずさずに、枠にはめたままはりなおしたほうが
きれいになったのではないかとも思いました。