夏のポケモンGOのために、スマートフォンを冷却する、
ハイパワースマートフォンクーラー試作機を作ってみたら、
やはり最初に考えてみた感じのものも作りたくなってきました。
というところで作業開始です。
◆◆画像19-07-04◆◆

試作機は保冷剤の代わりに手で持って背面に当てることを考え
箱タイプにしましたが、いざ作ってみると、加工がものすごく面倒でした。
二号機は手で持たず、固定する感じにしてみようと思います。
自作のペルチェ式冷却機で問題になるのは、
放熱フィンと冷却ファンのありかたです。
剥き出しだと怪我をする気はするのですが、
これをどうにかするのがすごく難しいです。
作ろうと思ったらわくわくしてきたので、
一応それなりに悩んだ末、工具を6個くら注文していまいました。
材料も注文したところ、到着に一か月くらいかかるらしくて
がっかりです。
自分が欲しいスマートフォンクーラーの形はわかったので
最終的には自分用のを作ろうと思いますが、
それまでに、気になった形はいくつか作って
売れるなら売ってみようと思ったものの。
がんばって抑えても材料費は2100円くらい必須で、
それを送ると送料は650円くらいかかるようす。
お金を受け取る振り込まれ手数料に210円引かれると……
それだけで2960円。
あんまり高いと、普通にコンパクトで見た目も良い既製品を
買えばいいだけなので、せめて手を出せるように3000円で売ったとしたら
数日かけて40円の儲けです。時給数円になってびっくりです。
おこづかい稼ぎにすらならないとは。
かといって、見た目を良くして機能性をあげるため、
土台を硬くてきれいな木や上等なアルミ、
部品を金属製に変えると――加工が一気にめんどくさくなって
売れる価格よりも材料費のほうが高くなるのは必至。
送料と振り込み料が無くなれば860円浮くので
あと140円値上げすれば1000円手に入りますが……
安く仕入れて高く売る……難しいものですねえ。