スマートフォンの画面をタッチさせる装置の2個目が完成しました。
今回はリレー式です。
◆◆画像20-11-05◆◆
リレー装置は、AとBの二つの回路があったら、
Aの回路をスイッチにしてBの回路を接続させるというものです。
まずは連打基盤に電源を送り、連打信号でリレー装置を起動させます。
すると、リレー装置が連打スイッチとなり、
スマートフォンの擬似タッチを連打で行うという仕組み……ですが。
このリレー基盤、内部のスイッチの金属が妙に多いらしく、
スイッチが入っていない状態でも反応してしまうことが
あるのがわかりました。
一応ひとつのスマートフォンでは機能させられたのですが、
もうひとつのスマートフォンでは機能させられませんでした。
反応が鈍いスマートフォンでしか使えないようです。
このリレーボードの代わりに、
画面タッチ基盤のような名前で売られている専用のボードを使えば、
うまく行くような感じはしました。
でも今回自分で作ったことでどういう動作をするのかが理解できたので、
理解する前に買うのはもったいなくてできませんでした。
通販でもっと小さいリレー基盤を探してみたのですが、
部品はほぼ同じものをつかっているようでしたので
スマートフォン画面タッチに使えるリレー基盤は
ないと思ったほうがいいと思います。
電源つなぐ前に触ってみても反応したので、
接点をもぎとって金属部分を減らしてもだめでした。
このリレー基盤に、お手製コイルの電磁石をつなぎ、
ソレノイドで金属を動かしてタッチ反応を起こさせたのが、
一応成功の一作目です。
でもソレノイド式は、具体物を持ち上げるせいか、
連打が1秒に1回くらいしか起こせません。
連打というには遅かったので、リレー式を作ってみましたが
結局だめでした。
まだ考えることはあったので、別のタイプを作ってみようと思います。