直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

THE いもづる式 2008夏

2008年07月29日 | ちょこのひとかけ


最近どうにもパソコンが熱いです。
予備で載せている、半むき出しのHDDに触れるだけで、
稼動していないのに人肌より熱い感じです。

これは何も使わなくてもHDDの寿命を
縮めるかもしれないと、そして
中身の寿命を縮めるかもしれないと思いました。

加えてDVDを焼いてみると、取り出したものは
曲がってもおかしくないというくらいの熱。
そこで考えたのが、カートリッジ式の増設ドライブを、
カートリッジだけ抜いてしまうことです。

実際簡単に抜けて、そこに扇風機の風をあててみました。
すると、下の二台のHDDは、
増設の放熱ファンの風が即座に冷たくなります。
一方、DVDドライブは熱がなかなかひきません。

でもしばらくあてていたら冷たくなったので、
次のDVDを焼いてみました。
すると、今回扇風機を動かしたまま焼くと
焼いた直後でもドライブの天井が冷たいのです。
取り出したDVDも室温以下です。
これはうまくいったかも知れない――
と思ったのがあらすじの一つめ。

加えて昨日から、5本目の歌のために
イラストを開始しました。
とりあえずは動画サイトで
初期動員数を増やすのが目的です。
今までオリジナルの歌で再生が4桁を
越えたことが無いのでそれを越えたいのです。

今のところわたしが考えられる手段はのこり2つ。
すなわち、エロスとネタです。
エロスはできるならやりたくありません。
ある意味わたしにはできないからです。
なら、ただの歌にどうやればネタが?
でもあきらめるわけにはいきません。
そもそもわたしはFlashを始めるのに
ネタから入った人間のはず。

考えろ、考えるんだ、ジョン・マクレーン!

考えるんじゃない。感じるんだ!

――このプレッシャー!? シロッコ!


そして、ひらめきました。
エロスとネタをどちらも満たすアイデアを。

漠然としたプロットは頭の中にあるので、
それを多少方向修正。
コマを割っていないので中はあやしいですが、
そこだけは確実に一つの構図しかありません。

というわけでまずはキャラデザインを考え、
なんとなくできたところで
イメージを固めながら、ラストカットの
バストアップを描きはじめました。
――というのが、あらすじの二つめです。


さて、今日。
バストアップなら資料なしに描けそうなので、
パソコンから離れて物理紙だけに向かいます。
起きている間にパソコンから
まとまって離れる時間はそうないので、
この機会にメインマシンのデータを
メインマシンで焼いてしまいたいところ。
なにしろ、サブマシンはDVD一枚焼くのに2時間。
でもメインマシンなら25分程度。
本気で焼きたいときにはこの差は激しいです。

でも重要なカットのせいで、ペンが動きません。
服は見た目のかわいさからうっかりフリルを
つけてしまいました。ミニキャラだと簡単にかけて
雰囲気も出ていたのですが、アップになると
そこそこちゃんと描かないと何かすらわからなくなります。

しかも今回、今までほとんど描いたことがないのと
ちょうどキャラに合う気がしたのとで髪はふわふわ。
はじめてづくしのせいで
角度による見え方が全然想像できません。
このあとにはもう一枚、お色気カットがあって、
それが終わったら絵コンテを切らなくてはいけません。
すごくうんざりしてきます。

やることばかりが増えていくと、
やる気はどんどんと落ちていくのがわたしの悪い癖。
能率はやり始めと、最後のスパートだけ
異様にいいのですが、中が大変たるみます。

一方、パソコンです。
わたしとは対極的に、DVDが焼けていきます。
一枚焼いて、中身をチェック。
肉眼でチェックしたあと取り出しても、
ドライブもメディアも嘘みたいにひんやりしています。
扇風機はかなり役に立っているようです。

そこで焼いたメディアを、いつもの場所に置いていきます。
これは、とりあえず焼いたらここに置き、
数がたまったらそれぞれの箱にしわけするための場所です。
でも今回のことでもう崩れそうにたまってしまいました。
軽く仕分けをしないといけません。

見てみると、同じくくりが何枚もあります。
どうやらかつてのわたしもそろえていたようです。
……でも、なぜそろえたのに
箱に入れていないのでしょうか。

と考えて。

入れる箱がないからです。
わたしのお気に入りの、100円ショップのCD入れ。
スリーブに入れたDVDが120枚くらい入るのです。
わたしは形のそろったものが好きなので、
それを何個も買って使っていたのですが、
最近ぜんぜん見かけなくなりました。
そしてとうとうストックの箱もきれたので
どうにかしなくてはいけなかったのでした。

困った事態になり……考え付いたのは、
とりあえずなにか段ボール箱に、
プラケースのDVDを何箱か分入れてしまい、
空いた箱を利用することです。

とりあえず転がっていた段ボールを入手。
DVDの箱を探し、適当に入れ替えますが
まだ余裕があります。
そこで部屋へ探しに行くと、手もつけられずに
放置していた一角はわたぼこりですごいことに。

とりだしたものの気になったので、掃除機を手に戻ります。
そういえば、スピンドルケースを積んでいた後ろには、
いつかキャプチャーして捨てなければと思っていた
ビデオテープの箱があります。
とりだしにくくて後手後手になっていたので
ここでスピンドルケースと箱の前後を
入れ替えるのもよさそうです。

そうしてビデオの箱を取り出すと、
横にあるのは最近気に入って使っている、
パイプタイプのバインダー3冊。たぶん新品です。
そういえば場所がなかったのでここに入れているだけで、
まだ予備は別の場所にあったはず。
まとめておいたほうが後々のためになるでしょう。

大体場所はわかっていたのでそこを探すと、
バインダーの後ろになにか不明な箱がありました。
あやしく思って開けてみると、
マザーボードの空き箱などでした。
そういえば、中身が現役で使用中のために
捨てずに置いてある箱もいっぱいたまっていました。
すごく邪魔なので一つにまとめておきたいところです。

そしてその手前。
かばんの類をまとめて入れている箱がありました。
使いにくい場所にあるので使わないものも結構あります。
どうせならなにかに活用したいものです。

そういえば、小さな箱にいくつも分けている、
わたしの裁縫道具はばらばらで嫌な感じでした。
こういうのをかばんにまとめてしまえば
使うときに便利かもしれません。

それなら、工具類も別のかばんにまとめれば
持ち運びも便利でかさばらないはず。

……ですが、実際やってみると
かばん一つには微妙に収まりません。
つめたあと壁にかけようと思ったのですが、
冗談じゃなくかさばりすぎです。
特に工具のほうはひどい重さです。
かけたとしたらどんなヒートンでも
根元から折れ曲がり、
へたすればネジ山を無視して
壁からもげ落ちるでしょう。

とりあえずどこかに置いておこうと思いますが、
現役箱とそれを包んでいたビニール類、
出てきた緩衝材の山に囲まれて
置く場所もありません。
こうごちゃごちゃしてくると、
自分でもわけがわからなくなります。

あれを片付けるにはそれを片付けなきゃいけなくて、
それを片付けるにはこれを片付けなくてはいけません。
ひとことで言えば、『進退窮まれり』です。
こういう状態が、わたしはかなり嫌いです。
基本的に一つづつ片付けないと気持ち悪い人間。
できることならごはんも一品一品かたづけながら
食べてしまいたい方向性の持ち主です。

なんだかもうどうでもよくなって……
というか、すごくむかむかして。
しかもほこりのせいで鼻水とくしゃみがとまらず
いちいち手を止めて軍手をはずして
鼻をかまなくてはならなくて、
とにかくどうにもめんどくさいです。

でもなんとか回りは気にしないように
工具と裁縫道具をかばんにつめ、
パイプファイルを5冊まとめ、
そこで発見した大量のリングファイルを
空き箱の位置におさめ。
空き箱のまとまりを一つの大きな箱におさめ。
元の位置においてみたら
邪魔なことこの上なかったので
リングファイルを取り出してそこに置き、
その横にもう一度つめなおして。

出てきたいらないテープ類を
何十分もかけて金属とプラスティックに分解しわけして。
ビデオテープの箱は前と後ろに入れなおして、
結局工具と道具が元の位置に納まらないことに気づいて。
置き場所を模索してCDプレイヤーと
場所を入れ替えてみてやっぱり失敗して元に戻して。
しかたないので無理やり押し込んで、できたことにして。

ようやくどうにかなったときは、
もう鼻水とくしゃみがひどいことになり、
気管支の調子も怪しくなっていました。
汗はだらだらで灰色のシャツが黒と濃い灰の
二色になるくらいでした。

終わったあと見直してみると、
多少片付いた感じはしてすっきりしましたが……
なんだかいろいろひどいめにあいました。
まあ、汗はかいても冬ではないので
簡単にシャワーが浴びられるのが救いでした。


片付けは案外いもづる式で、
からまったいもづるが身動きを取れなくします。

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