直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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甘音酒

2018年01月16日 | ちょこのひとかけ


甘酒機械を買ったので、一夜酒のほうの甘酒を作ること4回。
今のところ失敗もなく、なんとなく手順も覚えてきました。

最初に作った、おすすめの分量と時間でやったら
のどが焼けるようなくどさの甘酒ができたので、
そののちは分量を減らして、くどくない甘酒をめざしています。

この前お寺に行ったら甘酒が売っていて、
どっちだろうと見てみたら、
横に砂糖がパックで積み重ねられていたため
たぶん酒かすのほうの甘酒だったようです。

酒かす甘酒は結構砂糖を使います。
飲んでいるときはわかりませんが、
作るときはぞっとするくらいです。

あの砂糖をどうにかして減らせないものかと
見ながら考えていたとき、ふと思いつきました。

――酒かす甘酒の甘みづけに、一夜酒甘酒を使ったら?

ちゃんとした日本酒の原材料は、米・米麹・水です。
一夜酒の原材料は、米・米麹・水です。
酒かす甘酒の原材料は、酒かす・水・砂糖です。
酒粕の原材料は、米・米麹です。

まず、酒粕甘酒の原材料の酒粕を
酒粕の原材料で置き換えると、(米・米麹)・水・砂糖とできます。

この砂糖を一夜酒で置換すると、
(米・米麹)・水・(米・米麹・水)です。
これを開くと、米・米麹・水・米・米麹・水で
まとめると 2(米・米麹・水)とできます。
原材料なので2は捨てると、原材料は米・米麹・水だけ!

販売には興味ないので知りませんが、
実際販売する際にはラベルに酒粕表記が
必要になるのかもしれません。
でも、単に原材料だけで考えた場合、この作り方だと
酒かす甘酒なのに原材料は一夜酒と同じにできるのです。

「甘酒には二種類ある……。酒粕のと一夜酒とだ!」
なんて格言もある(今わたしが作りました)甘酒業界ですが、
その二つをミックスさせるなんて考えられたことがあったでしょうか。

この甘酒……ダブル甘酒……いえ、甘音酒によって、
甘酒界に革命を起こしたいと思います。
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