湘南生活クラブ生協茅ヶ崎コモンズなのはなクラブ

生活クラブ生協茅ヶ崎コモンズなのはなクラブのスタッフです。
活動の様子、企画情報などを掲載します。

上伊那田んぼの生き物調査

2010-06-20 00:56:37 | なのはなクラブ
6月19日(土)上伊那へ行ってきました。
出発時(早朝)雨はほとんど上がっていました。
電車と貸切バスでほぼ午前中いっぱい移動。
JA上伊那には予定より少し早く11時15分ごろ到着しました。

まずは午前中から田んぼの草取りに参加していた長野の組合員の皆さんと生産者の皆さんと一緒に煮魚、お野菜(ブロッコリー、インゲンの胡麻和え、アスパラの酢味噌和え)漬物(キュウリ、高菜、長いものからし漬け)、シメジとお豆腐のお味噌汁そして大きなおにぎりを2個(きな粉とカリカリ梅干)いただきました。

その後、バスで生活クラブの減農薬米の圃場に移動し、
田んぼに入って、カエルやオタマジャクシの種類と数、水生昆虫(幼虫)の種類と数、糸ミミズの数などを調査してきました。

おおよそ35種類の水生生物を見ることができました。
トノサマガエルは名前は知っていたけど初めてみました。黒い線が印象的。
モートン糸トンボ、ゲンゴロウの幼虫、糸みみず、ハシリグモ、ヤゴ、みずかまきり、腹広とんぼ等など初めて見る虫がたくさんいました。

天気はごくたまに陽の光が差し込みましたがほぼ曇り。
湿度は高かったものの、雨には降られずにすみました。

調査終了後はすずらん牛乳と米粉のパンのおやつをいただき、またバスに揺られてかえってきました。

上伊那の山、川、田んぼ、人、食べ物みんな素晴らしかった!
機会があればぜひまた行ってみたい❤

JA上伊那の皆さん、おいしいお昼とおやつ、そしてお花をありがとうございました。

茅ヶ崎コモンズの皆さんへ

2010-05-23 20:13:56 | なのはなクラブ
茅ヶ崎コモンズ組合員のメーリングリストをつくりました。
freeml.comのchigasakicommons

茅ヶ崎コモンズ組合員間の情報共有(レシピ、写真掲載、あげます・くださいなど)に使っていけたらいいな、と思います。ぜひ利用してください。

メーリングリストつくりました

2010-05-16 16:45:35 | なのはなクラブ
なのはなクラブ(&なのはなの企画へ参加希望の茅ヶ崎コモンズ組合員)の皆さまへ

なのはなクラブのメーリングリストができました。
http://www.freeml.com/nanohanaclub
からアクセス、登録してください。
なのはなの企画のお知らせをメールで受信できます。
企画への参加申し込みもこちらからできるようになります。
企画の写真(アルバム)も見られます。

これからはファイルの共有(なのはなニュースなど)もしていく予定です。
さらにメンバー間でたすけあいのやり取りができるように掲示板なども使えます。
ぜひぜひ登録お願いします。

なお、たすけあい関連のメーリングリストは
http://www.freeml.com/tampoposalon
です。こちらは茅ヶ崎コモンズ組合員を対象に
共済たすけあい関連の企画のお知らせなどをお知らせしていきます。
あわせて登録お願いします。

☆エッコロひろばプルメリア(生活クラブ組合員ならどなたでも参加できます)
活動内容は主に健康増進のためのエッコロ講座の開催と環境や国際理解、食育のイベントを企画しています。
http://www.freeml.com/plumeria

☆エッコロひろばローズマリー(生活クラブ組合員ならどなたでも参加できます)
活動内容はデポー前の花壇の整備。年3-4回です。
http://www.freeml.com/rosemary

☆エッコロひろばteamはちどり(生活クラブ組合員ならどなたでも参加できます)
せっけんづくりとおかしづくりなどを楽しんでいます。
生活クラブのお祭りなどに参加してせっけんの利用を提案しています。
http://www.freeml.com/hachidori

☆茅ヶ崎コモンズのメーリングリストも一応つくりましたが、私は運営委員ではないので
こちらは対象を全茅ヶ崎コモンズ組合員とし、クラブ連絡会で得られた企画やお知らせなどの情報とコモンズ主催のイベントの写真の紹介に留まり、メール配信はいまのところ考えていません。でもこちらにみなさんが集まり情報交換の広場になるといいな、と思います。
http://www.freeml.com/chigasakicommons

鶏肉の生産者(秋川牧園)生産者交流会開催されました

2010-05-14 20:36:14 | なのはなクラブ
2010年5月14日(金)10時ー12時@ちがさきセンター

生活クラブの鶏肉の生産者「秋川牧園」の方がお二人、山口県からいらっしゃいました。
秋川牧園の経営理念は「よい人生によい食べ物」
生活クラブとのかかわり、秋川牧園の農場や工場のこと、「はりま」のお話を伺い、
鶏肉の解体を見学、そして最後はもちろん試食!
あっという間に2羽の鶏肉が参加者の胃の中へと消えて行きました。

<はりまの特徴>
1)種が国産鶏種(=種のコントロールが国内でできる)

日本の鶏肉自給率は約7割。
そのうち国産鶏種は1-2%。
生活クラブで取り組んでいる「はりま」は原々種鶏(曾祖父母の代)にさかのぼって国産。

2)60日以上の飼育(一般のプロイラーは45日から50日)
長く育てている分うまみ成分がでてくるそうです。

3)鶏舎ごとにオールイン・オールアウト
一斉に雛が入ってきて、60日育てて一斉に出荷。
いなくなった鶏舎を3週間空にして清掃等を行う。

4)解放鶏舎で飼育。病気予防はワクチン接種で行い、無投薬が基本。

5)坪あたり35羽(寒さに弱いため冬は40羽)以下の薄飼い。(一般は坪あたり50から60羽)

6)餌の原料は遺伝子組み換えしていないものを使用。
とうもころしはポストハーベストフリー。
なお、現在飼料米を作付け中で、そのお米を食べてそだった鶏は来年春の供給を予定しているとのこと。飼料米の導入にはまだクリアしなくてはいけない課題がいくつかあるようですが、現在10%以下の飼料の自給率が高くなると、外国の市場価格の影響が少なくなり、安定供給につながるので、ぜひ進めていってほしいと思いました。


生産者のお話を伺い、いつもながら組合員以上に食の安全へのこだわりが強いと感じました。そういうこだわりの強いプロがいて、はじめて私たち消費者は安全なものを口にすることができる。価格の安さだけを求めたら、生産性ばかりが重視されることになりかねない。

鶏の胸肉やささみには抗疲労成分「イミダゾールジペプチド」というのが含まれているそうです。現在年間170-180万羽供給されているそうですが目標は200万羽とのこと。私たちは「はりま」を理解し、食べることで自給率アップに貢献し、安心安全な鶏を食べ続けられるようにしていきたいと思いました。