平成29年6月17日(土)メンバー:単独 天気:晴 所要時間:11時間36分 距離:GPSにて計測=km
【登った山】 池口山北峰(2392m) 池口岳南峰(2376.1m) ダルマの頭(2212m) 千頭山(1946.4m)
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①池口山北峰出発05:08---②笹の平下降点05:36---③池口岳南峰05:40---④ダルマノ頭---⑤猟師の泊り場06:57
---⑥ダルマ落し07:33---⑦千頭山08:35---⑧東北東側へ入り込む---⑥ダルマ落し09:50---③池口岳南峰11:23
---①池口山北峰11:54---⑧加加森山分岐12:50---池口岳登山口下山16:44
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2017/6/17(土)のログ
04:48 下弦の月
南東方向が白みかけてきました。
中の尾根山周辺から雲が湧き東方向へ流れて行きます。
さ~ 一日が始まりますよ。
ふわふわっと東側へ流れる雲を見ながら
05:08北峰を出発し池口岳南峰を登り
伊那山地が横切るその奥には、恵那山が見え目をこらすと白山までが見えていました。
山頂へとやってきました。
慎重にコンパスを当て
南南東方向の尾根を下っていきます。
南峰の登りでも見えていたのですが仙丈ヶ岳が見えています。
そして合地山です。
その左側稜線を追っていくと今憧れている諸ノ沢山の山容を見ることができます。
この山を攻略すれば深南部の山はほぼ登ったことになりますが中の尾根山から黒沢山の稜線上にある黒山をもって完了です。
ダルマの頭(2212m)へやってきました。
山頂南側が断崖絶壁で地形図で見ますと150mほどあるでしょうか。
ビビりで覗くことなんてできません。
ダルマの頭から南西方向にある薄い尾根を下っていきますが10mほど下ると確りとした細尾根になります。
猟師の泊り場手前は岩場で下れないので右側に逃げてこの地へと到着します。
確かに鍋が転がっていました。
炊飯器にある中容器みたいです。
ここでは小休止し白飯補給しましたが美味しかったです。
猟師の泊り場から東方向へ進んでいきますが途中ルンゼが2本あります。
オレンジ線のどちらからも行けそうですが右側から下りました。
イワカガミが至る所で咲いていましたが、ここで見た時は緊張が和らぎました。
よくよく観察するとトレースが確りと付いています。
で、やってきましたよダルマ落しの岸壁へと
でも、見上げていてビビってます。
千頭山へ南下していきますが途中に鶏冠山の北峰南峰のコルが見えていました。
ここを通過するときも意外と手強かった地点です。
池口岳から中の尾根山への稜線
こんなところに白標柱が打ってあり違和感を覚え写真に収める。
念願の千頭山へとやって参りました。
一人ですが万歳三唱
千頭山の三角点にもタッチし
藪漕ぎの憧れなんですね。
三角点から天を仰ぐ。
帰りは⑧地点で東側へ吸い込まれたりしましたが、ダルマ落し、猟師の泊り場、ダルマの頭を忠実に辿って池口岳南峰の登りにさしかかってます。
以前道間違いしトラバースした地点を懐かしんでます。
南峰を通過し目の前に北峰を見る。
ちょうどこの地点が笹の平への下降点(左側に案内看板が見えています)になります。
何コザクラか解りませんが一杯咲いています。
北峰へ戻りテント撤収
オレンジの丸囲いの石はもしもの時の武器なんです。
今回の持ち物です。
水は6.5リットル持参しましたが今回は1.5リットルほど余ったので塩吹いた汗の顔を流したりしました。
登りでは目につきませんでしたがオオカメノキの花でしょうか。
黒薙を通過、大分嫌気がさしています。
そして登山口へ無事帰還しまして
遠山温泉郷の「かぐらの湯」で汗を流し冷水風呂でアイシングを長々としまして、途中仮眠したりしながら
富士の「山岡家」でネギラーメンを食して今回の山旅を終了します。
上り御幸歩道や向峠尾根周辺へアマギツツジを見に行くことにしました。
待ち合わせは前回同様、6:30 湯ケ野のセブンです。
なにか支障があるようでしたら連絡ください。
地理がよく分からないですが、今回は長野側から攻めたのですか?
よろしくお願いします。
千頭山は静岡の山なんですが登るには長野県側が一番近いんです。
水窪を北上しヒョー越峠を越えるんですが時間がとてもかかるんです。
下山後は、かぐらの湯に入り疲労回復、筋肉痛に効くと言う塩化物温泉に浸かってきました。