賀茂の百山
平成31年2月16日(土) 天候:曇 メンバー:単独 所要時間:4時間51分 距離:GPSにて計測=km
【登った山】 三坂富士(279.9m)基準点名:入間一 三等三角点
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①入間駐車場12:05---②三島神社西側から尾根取付12:12---③高度200m西へ変針---④ゴルフ場金網13:15---⑤南西沢下り
尾根乗る13:25---⑥ゴルフ場宿泊棟13:32---⑦三坂富士(三等三角点)13:42---⑧北西変針点13:51---⑨南尾根入る14:05
⑩南西尾根乗る---⑪200mピークから北西尾根下れず---⑫藪突入15:17---⑬吉田15:23---⑭富戸ノ浜15:58---
⑮赤い浮き16:19---⑯千畳敷入口16:29---⑰入間分岐点(三坂漁港)16:43---①出発点へ16:56
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⑧から初ルートへ侵入⑪で尾根筋の傾斜がきつくなり北側沢へ下っていく。
薄いトレースが付いていた。
⑫付近は激藪で直進を阻む。
三島神社の裏山(西側へ120mほど進み)から②尾根に取付。
今は木々に覆われてしまっていますが、昔は畑があったようです。その証拠に石積みが何か所か確認できます。
ここからはズルズルの傾斜地を登り上がって行きますが初めての時、上から降下しようとしましたが傾斜がきつく諦めたのでした。
そして後日、下側から攻め込んだのでした。
その時、諦めた地点がここで、高度190m付近
ここからは北側へ続く尾根筋は明瞭となってきます。
炭焼き窯跡はこの辺
沢筋には石積みがあり、水路らしき石積みもありました。
ゴルフ場の金網に沿っていくのは結構厳しいので沢筋に下り
この尾根筋に上がった方が歩きやすかったです。
イノシシ除けの金網には脚立が置かれていますので跨いで越えます。
ゴルフ場の宿泊棟にある駐車場横から再び金網を開け(開閉できる)て通過し金網に沿って高みへ登っていきますと
三等三角点に到着です。
で、今回再び三坂富士を目指した理由はというと前回の山行で紛失したコンパスとストックの捜索が主だったのですが
見付けることが出来ませんでした。コンパスは見つからなくても大きなストックは見付けることが出来ると確信していたのですが
ダメでした。誰がストック紛失したのかって・・・I山で~す。コンパスは私
再び同じコースを辿るのは能も無いので
⑨地点から西側へ進み⑩~⑪の尾根を下って南伊豆歩道へ合流する考えだったのですが⑨で尾根を外してしまいました。
⑨から復帰し⑩から⑪の尾根に乗るとはっきりとしたトレースが付いていましたが途中で不明瞭となり、⑪付近では
傾斜がきつく感じ沢を下ってしまったのでした。
⑫へ下るも周辺は藪藪で前進困難で小川に沿って下り
こんな水路の残骸が、昔はこの辺にも人の手が入っていたのでしょう。
今は残念ながら吉田は限界集落下していますがアロエの栽培が盛んでもあります。
入間は三坂漁港があるので吉田集落よりは民家が多いように思います。
激藪を突破し南伊豆歩道の標柱を確認し
南伊豆歩道で入間へ戻ります。
吉田から入間間の南伊豆歩道・・・アップダウンあり断崖絶壁ありで最強の歩道でしょう。
吉田側、二十六夜山側を振り向くと稜線上に何やら巨岩が乗っかっているような・・・いつか確認してみたいですね。
このタフォニー写真で見ると平面でしかありませんが身震いする光景です。
忠実に尾根を辿らなくて正解だったのかもしれません。
浜は吉田の集落です。
こちらは一番奥の三角錐は202mピークの三ツ石山
見えている浜は富戸ノ浜でしょう。
アップダウンに喘ぎながら富戸ノ浜へ下ってきました。
海側から強風が吹き荒れています。
漂着物が多く富戸ノ浜ならぬゴミの浜でしょう。
強風で軽い発泡スチロールが山裾まで吹き上げられています。
隠れ浜なのにゴミが残念です。
風に飛ばされそうな浜を後にし
登り上がってきましたが、本当にすごい風でした。
で、このおにぎり山断崖絶壁です。
地形図で見ると断崖絶壁は赤塗り部分ですが、地形図を見た限りでは下れそうに感じますが・・・無理でしょう。
中央やや右側の240mピークは先日三坂富士へ登った時の北東へ変針したピークです。
恐怖を抱く岸壁を見たあとの真っ赤な万両が鮮やかだった。
千畳敷入口16:29通過←気持はこんな感じ
案内看板が新設されていました。
そうそう、JR東日本で吉永小百合さんが伊豆半島ジオパークを宣伝していますが宣伝の最後に千畳敷が写っています。
三坂漁港が見えてきました。
16:56三坂漁港に戻り本日の捜索、新ルート歩きを終了します。
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