1000m~896m尾根をはずしてしまった。
①の地点で東へ下る尾根は90°以上変針しているのに!
馬ノ背から山神様の祠を通過して1000m地点→地形図①の地点
正しい尾根筋は右側へ下って行くのです。
地形図では南南東に尾根が通っていますが、真っすぐ進んでしまう原因には現場の地形がくねっているからです。
コンパスを当てないで山神様から下って来ると、尾根筋は×の方向(部分的なもので相対的な尾根は南南東)に尾根が通っているのです。
正しい方向はコンパスで見ると60°ほど変針していかなければなりません。
地形図では明瞭でも現場の地形状態では変針を見抜くことはできませんでした。(1156mピーク地点でコンパスを当てて行けば、南南東に下って行く
尾根を外すことはないのですが、感だけでは見抜くことができません。 歩きなれた尾根なら別ですがね。)
よく見るとマーキングテープが三層に巻かれていました。
すぐ下側には赤テープがマーキングされていました。
馬ノ背から下ってきて ①の地点から見た左側の風景です。万二郎岳がはっきりと見えています。
間違った尾根を下って行った時、霧で所々しか稜線は見えていませんでしたが、尾根を外したな!向こうに見えている尾根へ戻らなくては・・・でも高い尾根だなーと思った次第です。
最後にゆとりがなかったこと(時間的余裕)も要因の一つでしょう。
枝尾根の方がしっかり盛り上がっていて
進むべき尾根が下方に向いている場合ですね。
それにしても雪の道無き道を行くなんて、とても真似出来ません。
唸りながらブログを見ているだけです。
一回目は新雪を経験し、二回目はザラメ状の
比較的歩きやすい雪山行、三回目は所々腐りかけている雪山行を経験!
しかし木々が芽吹くころの天城山が一番いいです。