賀茂の百山
平成27年1月20日(火) 単独 天気:晴 所要時間:5時間37分 距離:GPSにて計測=11.6km
【登った山】 二石山(160.7m) 基準点名:湊村 三等三角点設置
吉佐根山(201m) 鈴尾岳(140m)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
逢ヶ浜(おうのはま)10:45---盥岬11:02---①二石山11:52---②北北東の尾根へ入り込む---③北側へ進む尾根確認---
④お地蔵様の峠道12:45---⑤峠のお地蔵様13:50---⑥吉佐根山14:23---⑦鈴尾岳15:00---⑧切通しの峠15:07---碁石ヶ浜15:23
---田牛への道へ15:34---南伊豆清掃センター15:52ー---④お地蔵様の峠道16:02---弓ヶ浜---出発点の逢ヶ浜へ16:22
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
本日のログ
タライ岬の突端、このゴツゴツした岩石は海底に流れ出した溶岩が急激に冷やされることで出来上がったそうです。(水冷破砕溶岩)
突端からタライ岬の展望台を仰ぐ。
天気予報ではでしたが弓ヶ浜周辺どんよりとしています。
上空を三機編成で南西方向へ飛ぶヘリ、近頃よく見かけます。
今読んでいる大石英司著の尖閣喪失を思い起こしたりして。
神子元島の燈台
二つ石山の三等三角点 基準点名:湊村
4回目の再訪なんですが本日のログで分かる通り②の方向へ引き寄せられ修正し、やっと③から発生している尾根を確認しました。
③を辿らず④のお地蔵様へご挨拶がてら峠へ
ご覧のような有り様で
枯れ枝を除去し小さなお地蔵様を復旧し、裏返しに落ちていたお地蔵様を元の場所へ復旧しようとしましたが重たくて表向きだけしてきました。
峠からの山道を辿っていきますと椎茸のホダ木が置かれています。
その先が田牛から南伊豆町へ抜ける道のトンネル上へ続く尾根となります。
トンネル上を通過し最初の150mピークの様子です。
156m高点
そこからさらに緩やかに北東方向2ピークを越えた峠にも
⑤お地蔵様が石積みの上に鎮座されていました。
北側から見た二つ石山の山容
190m高点手前に水冷破砕溶岩の巨岩がで~んと尾根筋を塞いでいます。
右側から回り込み
巨岩によじ登って西側の鯉名川沿いの日野でしょうか。
更に北西側をみる。
吉佐根山手前から南方向の二つ石山を見る。
水冷破砕溶岩の巨岩が何ヶ所か尾根筋を塞ぐように点在しています。
三角点はありませんが⑥吉佐根山(201m)の頂きです。
南側は畑跡のようで段がありました。
吉佐根山から鈴尾岳へ続く東南東への尾根筋が最大の難コースかな。
少し外し修正する。
その後、道路とトンネルを確認し⑦鈴尾岳(140m)の頂上へやってきました。
鈴尾岳から次の136m高点の間の⑧コルにて
⑧立派な切通しの峠
⑧コルからすごい急登を這い上がって振り向くと鈴尾岳の山容が。
あの別荘地です。
136m高点から南西尾根を下って道路へ出ます。
伊豆下田乗馬クラブで右折し南伊豆町方向へ進みトンネルを通過し
南伊豆清掃センターをやり過ごし南側方向へ直登し、峠から道なりに弓ヶ浜へ
出発点の逢ヶ浜へ戻ってきまして本日の探索を終了します。
峠のお地蔵様をたくさん拝見し、目を見張る思いがしました。
尾根歩きはこういうお地蔵様発見の楽しみがあるんですね。
私も歩いてみたいです。
⑧の切通しの峠にはびっくりしました。
いつでも案内しますからS@山
それにしても昼寝のイノシシに突進されたりと山でのハプニングは事欠かせませんね。
吉佐根山の北方向は昔、構造改善で作った「甘夏」畑、その先は竹の子林、その先が、三倉の峠ですね。
毎回「ご苦労さんです。」
賀茂の百山あと7座ですがそれまでは積極的に探索しようと思っています。
また、ログのない山も再び登ってログを取ろうと思っているんです。
大人の休日もそろそろ再開しなくてはと思っているんですが朝が弱くなりました。
乗馬クラブから反時計回りでしたが
結局190m地点を過ぎしばらく行った巨岩の崖で
ひざが笑い巻く気力も無くなり別荘地へとエスケープでした。
⑤のお地蔵さんはその崖の下だったでしょうね。
それにしても険しい里山でした。(大汗)
少しずつアップしていってください。
継続は力なりと思っていたのですが頻繁に痙攣するようになってきています。
水分補給不足と負荷のかけ過ぎと思っていますが歳には勝てないなと近頃感じているところです。