静岡百山・前黒法師岳・黒法師岳
平成28年12月10日(土) 天候:晴 メンバー:Y山・M山 所要時間:5時間06分 距離:GPSにて計測=km
登った山:前黒法師岳(1943.8m)三等三角点 基準点名:前黒法師岳
二つ山(1810m) 黒法師岳(2068.1)一等三角点 基準点名:黒法師岳
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①寸又峡温泉04:47---②飛竜橋---③前黒法師岳登山口05:33---④湯山集落跡05:59---
⑤林道(造林小屋)06:42---⑥栗の木段07:25---⑦白ガレノ頭08:39---⑧前黒法師岳09:53
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ヘッデンを点けて①寸又峡駐車場を出発していきます。
飛竜橋を渡り前黒法師岳への③登山口へやって来ました。
まだまだ真っ暗闇
④湯山集落跡を過ぎ造林小屋直下で東の空が明るんできましたが森の中はまだまだ暗い。
今のスマフォの性能は凄く、g社のGPSより性能が良いかも。ピークをセットしておくと、あと何メートルと音声案内してくれていた。
とても欲しいが、ガラケー携帯が壊れるまで使う積りでいます。(11年目突入)
ガラケ-って意味を知らなかったがガラパゴスケータイの略らしい・・・日本独自の進化を遂げた意味らしい
⑤林道に出ると目の前に(北東方向)朝日岳がデ~ンとお出迎えだ
その林道と造林小屋とY山
七ッ峰の稜線だと思うんですが陽の出06:50
造林小屋の内部ですがご覧ください。
なにを かってですかいな・・・この鉄骨は千頭森林鉄道の残骸=レールを再利用しているんだと思いますよ。
造林小屋で朝食を済ませ⑥栗の木段 (三等三角点 基準点名:栗木平)へやって来ました。
栗の木でもあったんでしょうかね。
栗の木段から100mほど登り込む尾根筋から見た朝日岳と富士山
1500m辺りから雪が目立ち始めまして⑦白ガレの頭へやって来ました。
昨夜、寸又峡駐車場で車中泊したのですが下は雨、この辺は雪だったのですね。
シロガレノ頭から見える目の前の山は、左が沢口山で右ピークは板取山 写真には写っていませんが八丁段のコンクリート擁壁が見えていました。
擁壁施工は河津建設
で、この窓は案内標柱によると展望台だそうですがね
そこから見た景色
アップしました。
目の前の木々の上に見えているのは、憧れの諸沢山でしょうか。
うんでもって、光岳後方の雪を被っている山は聖岳でしょうか。
200mほどの急登を登り終えやってまいりましたよ。
前黒法師岳へと
山頂に足跡があったんで観察してみるとどうやら山頂でテン泊したようでテント設営の跡が残っていました。
ここから見た遠景に、浜松のアクトシティーが見えまていました。
で、本日はヘリポートでテントを張り黒法師岳をピストンするんで先を急ぎます。
前黒法師岳から西側尾根は少し進むと南西尾根(赤ライン)と北西尾根(オレンジライン)の分岐があるのですが南西尾根の幅が広く、大通りでして注意していないと何の疑問も持たずにスルーしますので 要注意 です。
北西尾根への分岐点はアセビ?のような幼木が塞いでいて話し込んでいると赤ラインの方へ入ってしまいましょう。
頂きでは次の分岐点をコンパス等で確認する癖を付けたいものです。(私も池口岳で失敗した経験あり)
北西尾根分岐には赤テープが三、四か所ほどマーキングされていまして立ち木に赤ペケ印がスプレーされていますし赤で囲った部分に枝が積まれていました。
昨日テン泊した方と山頂を出発するときにすれ違ったのですが、南西尾根に入り込んでしまい2時間ほどロスッたそうです。
黒法師岳を越えて水窪側へ下山するつもりだったそうですが意気消沈したのでしょうか寸又峡へと下山するんだと話していました。
いつか前黒法師岳へ行く時はトラロープでも持参しこの部分に張ろうと考えていますよ。
我々はヘリポート目指し下って行きます。
よくもここまで林道を通したもんでご笊
ヘリポートへやって来ました。
目の前には黒法師岳が山頂を白く染めていますよ~
あちらの山は、今下って来た前黒法師岳です。
地形図にもあるガレ場がよく見えています。
そして右側の尾根が南西尾根でしょう。勾配も北西尾根より緩やかだしね
雪を払いのけテント設営を終え
いざ、ペケ印の一等三角点が設置されている黒法師岳へと
黒法師岳、丸盆岳、不動岳でしょう。
だいぶ寒くなってきていまして、手先がジンジンしてきました。
靴紐やズボンのすそが凍り付き始めています。
笹が腰ほどの背丈になって来ましたよ。
倒木に注意しないとね。
山頂まで約300mほど登り込んで行きます。
振り向いて二つ山を見る。
結構きつかった~
この登りでは二人ともが 幻覚? を見たのでした。
その幻覚というのは、登り込んで行く途中の切株が、水色のリュックサックに見えたのでした。
で、先行のy山に左側にリュックサックが置かれていると声をかけたらy山も視認したそうです。
確認すべく近づいたところで切株だったのです。
本当に水色のリュックサックに見えました。
心象の低下(結構疲れていて両足が痙攣をおこし始めていた)で幻覚ってのは本当に見えて来るんだと思いました。
後編に続く
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