兎岳を過ぎた辺りから霧がかかり始めてまいりました。
小兎岳を下ったところで、岩の上の雷鳥を発見
近づいても逃げません。人は危害を加えないって解っているのでしょう。
しきりにクウークウークウーと鳴いています。
周囲をよく見ると雷鳥のヒナが三匹ハイマツの中を歩き回っていました。
百洞山の家です。
静岡市営の山荘風の洒落た山小屋です。
前回もこの部屋にとまりました。
皆さん到着してくつろいでいます。
私は早く着くなり、沢の上流で水風呂に浸かりましたが雪解け水がとても冷たく10秒浸かっているのが限界でした。
小屋の夕飯メニューはとんかつなのです。
深山でのとんかつ、それは美味しいの一言に付きます。
朝飯はこんなもんかな!
次に、県営赤石岳避難小屋を少し紹介しましょう。
外は強風が吹き荒れていますよ。
強風から解放され皆さんくつろいでいました。
中はストーブが焚かれていました。
避難小屋玄関前の赤石オブジェでしょうか。
赤石岳、大聖寺平では更なる強風が吹き荒れていましたが荒川小屋にやってまいりました。
荒川小屋の全景です。
こちらは県営なんだそうです。
清潔感ある荒川小屋、築17年って言ったっけかな
外壁には周辺地図が記されています。
美味しそうなカレーの匂いが漂っていました。
でもって、雷鳥2回目の遭遇
荒川小屋を過ぎ囲い(登山道の一区画に囲いがされ入出入り口には手動ドアがあります)がされたお花畑の中で親子連れの5匹と遭遇しました。
やはり、クウークウークウーと鳴いていました。
フェンスの中は一面に高山植物が咲き乱れていました。
なるほど、ほんまもんのお花畑ですね。
悪沢岳、千枚岳間の稜線は強風が吹き荒れ途中からは大粒の雨が降り始め大嵐でしたが、なんとか千枚小屋に到着しまして
喉渇いていません、生ビールありますよの看板に誘われましたが、テントを先に設営しましょうということでスルーしまして。
やってまいりました。小屋散策
そして、買っちゃいましたよ。オコジョにのった悪沢岳の山バッジと千枚小屋バッジを
で、小屋は三階建てではありませんか。
築3年て言ったっけかな、宿泊してみたくなる小屋です。
翌日5時に千枚小屋を出発し椹島へ着いたのが9時が15分前でした。
マイクロバスの出発時間は10時30分とのことで、
美味しいビールでも飲んでくつろぎましょうと、椹島ロッジで生ビールをいただきました。
スーッと喉越し良かったですね。
山バッジは左からオコジョにのった悪沢岳と千枚小屋バッジそして赤石避難小屋で買った赤石岳の山バッジです。
大分混雑してきましたのでこの辺で、雷鳥と山小屋の紹介を終了します。?
南アルプス(聖平~百間洞山の家)へ続く
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