伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

南アルプス(聖平~百間洞山の家)

2014年08月01日 11時01分44秒 | 静岡の百山&南アルプス

日本百名山 静岡の百山

平成26年7月26日(土)  単独  天気:晴  所要時間:9時間9分  距離:GPSにて計測=13.0km

【登った山】  前聖岳(3013m) 奥聖岳(2978.3m) 三等三角点設置  兎岳(2818m)(2799.3m) 三等三角点設置

         小兎岳(2738m)  中盛丸山(2807m)  

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聖平05:11---薊畑05:59---小聖岳(2662m)06:50---前聖岳07:58---奥聖岳08:40---兎岳10:45---

兎岳三等三角点10:55---水場11:54---小兎岳12:04---中盛丸山13:04---百間洞山の家分岐13:33---百間洞山の家14:20

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百間洞山の家地形図ではかなり下側に記されています。

聖平から百間洞のLog

オレンジ色は、いつか辿ってみたい白蓬ノ頭からの尾根筋です。

兎岳では念願かなって三等三角点をタッチしてきました。

聖平の日の出です。

ダイアモンド生木割山(2539.7m)って言うのでしょうか。

聖岳登りの西側はこの様な岩稜地帯となっています。

こちらは、兎岳東側で聖岳と同じく岩稜帯の山肌をしています。

たおやかな山並みが続く南アルプス深南部を山座同定

改め:朝日岳×→前黒法師岳

でもって、小聖岳あたりから富士山が見えだしてきます。

どこから見ても富士山には感激してしまいます。

そしてやってまいりました。聖岳

皆さん方、聖岳登頂を果たし安堵感と達成感でくつろいでいます。

風も無くのんびりした雰囲気の聖岳頂上

三度目の登頂を祝して越冬ビールで乾杯!

これから辿って行く北側を山座同定してみます。

中央アルプスの宝剣岳左稜線には、檜尾や空木岳、南駒ヶ岳の山が見えているはずですが確定できませぬ。

改め:丸山×奥茶臼山  宝剣岳と木曽駒ケ岳で左側ピークが空木岳

次に右側の赤石岳方向です。

?は何山なんでしょうか。はい、二児山

それでは、南側の山々は左から小無限山、大無限山と大根沢山、そして信濃俣、光岳が見えています。

寸又三山の朝日岳も見えています。?は前黒法師岳と黒法師岳だと見ましたが?

ヨモギ沢ノ頭=ドームでしょう。

改め:朝日岳×→前黒法師岳  ?=黒法師岳  中の尾根山の左側の山は黒沢山、その左側は高塚山

時間もありますし奥聖岳へも寄りまして記念撮影

いつか攻略したいこの尾根筋を確認して行きます。

白蓬ノ頭から最後の奥聖岳への登りは、三角点設置場所から見た感じでは断崖絶壁ぽいが右側を回り込んで登れそうです。

前聖岳より低い奥聖岳の方に三等三角点があるということは、先端で見通しが良いからなのでしょうかね?

でもって、前聖岳へ戻り次の山である兎岳へと下って行きます。

以外にこの区間はきつ~く、ガレの縁に沿って登山道がついています。

この間の高度は約410mほど下って、最低コルから210mほど登り返して兎岳の頂上に立ちます。

最低コルまでまだまだ下って行きますが、目の前の兎岳の山容には圧倒されてしまいますよ。

息を切らせながらよっこらしょっと登りあがってまいりまして、念願の兎岳三角点を探してきましょう。

兎岳の標柱から西南西に200mほどの距離で18mほど下った地点に三等三角点が設置されていました。

三角点にはご覧のプレートまでが置かれていましたので記念撮影!

目の前の高みが兎岳の頂上です。

三角点設置場所までは薄いトレースが付いていましたが、ハイマツに覆われてしまっています。

兎岳の頂上に戻ると聖岳に霧がかかり始めていました。

水は充分ありましたが、小兎岳手前のコルで冷たい水をがぶ飲み+顔を洗いましてスッキリ爽やかにします。

この水場までは、下り7分、登り10分ぐらいかな。途中は高山植物が結構目に付きますよ。

小兎岳と中盛丸山のコルからは180mほど登り返しますが、山容がでかく高度がもっとありそうな感じがし圧倒されそうになります。

でも余裕をもって、よっこらしょっと通過して行きます。 

今回は大沢岳へ登らず、百間洞へ続く近道を下って行きましょう。

 後方の山は先ほど通過した中盛丸山でどこから見ても中盛丸山だって解る山でしょう。

やってまいりましたよ~。

百間洞山の家、沢で水浴びし美味しい美味しいとんかつを食べて鋭気を付けましょうっと。

南アルプス(百間洞山の家~千枚小屋)に続く

 

 

 

 

 

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