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伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

光岳は霧の中

2011年08月23日 15時35分38秒 | 静岡の百山&南アルプス

【1日目】 平成23年8月21日(日) 単独  天気 雨  所要時間 11:11  距離:計測中km

【本日登った山】   茶臼岳(2604m)  仁田岳分岐  易老岳(2354m)  光岳(2591.1m)   
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沼平5:44---ウソッコ沢小屋7:45---横窪沢小屋9:24---樺段11:07---茶臼小屋12:00---易老岳(2354m)14:35

---光小屋16:55
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やはり天気は予報どおりでした。南アルプス南部一帯は雨が降ったり止んだりで、全ての山々を霧が覆いつくし何も見えません。もしかしたらと思ったんですが残念

でも目的であった光岳のバッジを購入することが出来てよかったです。

金曜の夜は静岡県東部に大雨警報がだされ、富士周辺で新幹線が一時ストップしていました。そんな訳で土曜日の午後から出発し

畑一でその日は車中泊(沼平) 白樺荘を通過したのが20:32

沼平ゲート周辺は低く霧が立ち込め雨もパラパラ降っています。

 でも風が無く静寂なダム湖

いつ来ても緊張する畑薙大吊橋

途中下りてきた30代ぐらいの男性登山者にどちらから入りましたかと尋ねると北岳から縦走してきましたとの返事でした。

南アルプス北部はすこぶる天気が良かったそうですが、南部に入った荒川岳ぐらいからは雨と霧で何も見えなかったそうです。

ウソッコ沢小屋周辺は木々が伐採され明るくなっていました。

ウソッコ沢小屋から横窪沢小屋までの間にすれ違った学生達も広河原から縦走してきたそうです。

横窪沢小屋です。美味しいお茶と饅頭を御馳走になり、ここからの直登に力が湧きあがった次第です。

ここを何回登り上がっただろうか?意外と茶臼小屋が近くに感じた本日の登りです。

茶臼小屋では水補給とアンパンを補給し小休止です。どんどん雨足が強くなってきており、光岳へ進むかどうかの思案どころでしたが

明日のことを考え前進します。

明日のこととは加々森山のことですが茶臼岳での強風と雨で萎えてしまい、光岳へ着く前に加々森山は中止と結論付けしていました。

易老岳の道のりがとてもとても長く感じました。

やっと易老岳に到着です。

静高平です。ここの水場は涸れており上部に細々とした水がでており水を補給しました。

雨と低温で喉はあまり渇きません。

光小屋に到着しました。最大の目的である山バッジを購入しテント場代400を払いテントを設営します。

小屋の中は達磨ストーブがあり濡れた衣類と靴を乾かし暖をとらせてもらいました。

平成9年の観光施設整備事業で立てられた小屋なんですね。静岡県生活文化部観光リクレーション課とあります。

小屋が閉まっている時に2度ほど来ていますが戸が開かれた小屋は木の温もりがありとても良い小屋です。

窓枠もアルミサッシでなく木で出来ておりとてもおしゃれです。

新兵器登場ランタンです。ガスのランタンですと暖はとれますが火なので注意しなければなりませんが、その必要はありませんし明るいし軽いです。

やはり雨のテント設営は大変です。夜中はかなり大粒の雨が降っていましたがフライシートは絶大な力を発揮していました。

まったく濡れもせず、火のランタンでないので露の発生もありません。快適な居住感で安眠

翌朝

光岳まで来たのですから霧にむせぶ頂上と光岩に寄ってまいりましょう。

ここが加々森山への分岐なのですね。

その先はこんな感じで下って行きます。いつか天気の良い時に再訪しましょう。

今年の6月に池口岳稜線から見た光岩です。池口岳も鶏冠山も中の尾根山も全く見えません。

ケルンの頭がまるでお地蔵様のようです。

 ミヤマリンドウだろうか?

再び易老岳を越え茶臼岳を目指して小屋を7:15出発

センジヶ原通過時突然脳裏に霧の摩周湖の曲が壊れたレコードのように何回も何回も甦ってきたのです。  続く

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-08-27 15:20:06
こんにちは。

こんにちは。

>ミヤマリンドウだろうか?

ミヤマシャジン、ヒメシャジン等のシャジン系の花に似てますが・・・。



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多種多様 (M)
2011-08-28 06:23:22
ミヤマなのかヒメなのか分かりませんが、シャジン
系らしいです。葉を見るとミヤマらしいですが?
再度花の部分を拡大し掲載しました。

いつもありがとうございます。
返信する

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