登った山:大杉山(698.7m ) 高士山(438.0m) 大鐘山(418.2m)
平成22年11月27日(土) 曇り/晴れ e-sin山 N山 kazu山 M山 所要時間:3時間 距離:計測せず
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大田子50m地点より入山8:50---馬頭観音石碑群9:15---大杉山山頂10:56---山食宴タイム11:35~13:25
---法印塚14:10---480.0m山頂14:48---大鐘山分岐15:05---大鐘山15:20---クリーンセンター16:5
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地形図1/25000 仁科
大田子集落東側に走る国道136号線の山道より入山し大杉山を目指す。広い扇形沢地には手入れがされていない畑道が続いています。
猪が掘り返したと思われる真新しい山肌がいたるところに見られます。
歩きはじめてから25分ほどで、良いお顔の馬頭観音様がお出迎え、明治???年
凛々しい馬頭観音様
踏み跡を進と小さな滝が現れます。地形図では山道が真っすぐ記されていますが右側の踏み跡を辿ります。
こんな感じのしっかりした山道が現れたり薄くなったりしながら高度を上げていきます。サクサク・・・サクサク
新安良里(しんあらり)トンネル上から延びる尾根へ取付きます。昔はこの辺も畑か桑畑だったのでしょうが、ご覧のように雑木が
生い茂っています。見通しがよいのは鹿が葉を食べてしまった結果で、食する高さは当然鹿の身長の範囲です。
大杉山(698.7m)の三角点で、2度目の来訪です。大杉山山頂は杉林ではなく桧林ですよ。
点名 一色村 種別等級 二等三角点 緯度 34°48′50.6237 経度 138°47′33.6747 標高 698.65 m
所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町大字一色字寺の段1905番地ー1
正面東側は天城山の峰々が南側に続いている稜線です。
ご覧くださいその稜線を!
そして鍋奉行による水炊き宴の始まりです。
ペットボトルの中身はとても美味しい日本酒やワイン、そして鹿児島土産の焼酎等が乱立しています。
椎茸は鍋奉行提供、猪肉もです。大根おろしをすり獅子トウガラシもすり潰し「もみじおろし」にとても満足しました。御馳走様でした。
無邪気に木登り・・・童心にかえります。
ここは法印塚だそうです。kazu山曰く昔はこの近辺にお寺があったそうです。
法印塚は田子と仁科を結ぶ古の峠でもあります。今はこのように枯れ枝が積りガレていますが、往来時は良い峠道だったのでしょう。
法印塚を過ぎ南西に延びる高士山の尾根筋を直登します。ずるずるの急登で強一の登りです。岩を切り取った跡から今朝入山した
大田子集落と今山を見る。
高士山へ到着、山頂には山神様と四等三角点が設置されています。
点名 高士山 緯度34°47′43.6624 経度138°46′53.5353 標高438.03 m 所在地静岡県賀茂郡西伊豆町大字仁科字大金中の洞3068-3
高士山から大鐘山への尾根筋から富士山が見えていました。
そして大鐘山へ到着 なんと素晴らしい眺望でしょう。 右下が堂ヶ島 やや左中央が松崎港
山座同定しています。
田子の街です。遠くよく見ると日本平や南アルプスの山々が見えています。
点名 ま原 種別等級 三等三角点 緯度 34°47′37.298 経度 138°46′24.3089 標高 418.16 m
所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町大字仁科字大金山3067ー1
16:25出発点へ戻ってきました。西伊豆は夕陽の町でもあります。そんな案内看板を見た後に沈む夕陽を目の当たりにしたのでした。
ご覧ください。
あっという間に
地球が回転!
西伊豆は、手つかずの自然がたくさんあるみたいですね。
私のような観光客の知らない山林を、もっと見せていただければうれしいです。
ところで伊豆の名物である猪肉は、そちらではスーパーなどで普通に買えるものなのでしょうか?
http://homepage2.nifty.com/koaji/shokujitokoro/kawazu/maruzen.htm
11月15日から伊豆は狩猟期間となり、鉄砲打ちが山へ入り狩猟をします。その時期になると猪肉やシカ肉が運良ければお裾わけにあずかります。
血抜きさえしっかりしていれば臭みも無く猪肉は美味しいです。鹿は鹿刺しでニンニク醤油に付けたりして食べたりします。美味です。
南豆の山さんのように大杉山から八ノ段 法印塚
まで歩きたいと思っていますが 以前観音様から向かって左の踏みあとをすすんでいくと切通の道が途中まであるのですが途中でみちが途切れていてものすごい急な斜面を登りきったところに巨大な岩がありその両端は垂直に近い崖のようになっていて進路を阻まれてしまいました 結局は別の稜線たどり沢づたいに下り安良里にでました 大杉山へのルート差し支えなかったら教えていただければと思いますよろしくお願いいたします
伊豆半島南部の山々の三角点めぐり、私の趣味と同じでうれしく思います。
で、右へ行くのか左へ行くのかとの質問ですが、大変恐縮ですが記憶が定かでありませんが私の地形図で見ますと小滝から右へ辿ったと思われます。
地形図にある左を辿ると巨大な岩がありとありますが、下記ブログアドレスの
http://blog.goo.ne.jp/nanzunoyama/e/d2444db866ffdf30bc54664adfdb2dc7
⑧から⑨はまさしく巨大岩がある尾根に行き当ります。
この大岩を私の山友は難なく直登してますが、私は右から巻いたのを覚えています。このときは左側から攀じ上がっています。
地形図の破線の通りいくとこの大岩の尾根に行き当るのでしょうね。
あやふやで申し訳ありませんが右へ辿ったと考えます。
割り堀の道を進み最後は傾斜地を登り込み⑩へと合流したように記憶しています。