大鍋川を上流へ辿ると191m地点で北側から支流が合流し、更に上流へ辿ると(北緯34度47分5秒、東経138度53分48秒)
標高350m地点で北西から支流が合流する。
更に本流は南西方向へ伸び標高500m地点(北緯34度46分55秒、東経138度53分23秒)が大鍋川の源頭となっています。
地形図で見ると等高線の幅が広く平地に見えるが、現場は山あり谷ありで想像していた地形とはかけ離れていました。
北西から下りて来る尾根と南西方向から下りる尾根に囲まれた沢は意外と狭く林道からはまったく見えません。
その狭い沢には山葵田があり、丸太でできた橋が架かり、しっかりした山道が上へ上へ続いています。
とてもとても長閑な山風景です。
山道を辿ると煙が立ち山葵田の所有者が農作業をしていました。
山葵田の周辺に大木が覆いかぶさると、アブラムシが田に落ちて食害をおこすので伐採をしていますと話してくれました。
山葵田の右上にある巨岩は昔、山の上から転がり落ちてきたそうです。それにしてもとても大きな石ですね。
煙は窪地にトタン板で屋根をかぶせた休憩舎で中央に焚き火を熾していました。煙の匂いといい、とても素敵な居住空間です。
「どこへ行くだぇ、茶でも飲んでいけば」とご主人、でもこれから三方平へ行くといったらびっくりしていました。
「この尾根からいけると思うが、そりゃー大変だよ」と話してくれました。
また、この山道は滝のところまで続いて、そこから先はかなりだよともおしゃっていました。
上に滝があるそうです。
しっかりした山道です。山道に沿って塩ビ管が敷設されています。滝の方から清水を引いているようです。
右側の写真は滝なんですが
滝の部分まで山道がありましたが、この尾根は5mほどの段差があり右側のガレ場をトラバースし、隣の尾根筋に上がりました。
檜の植林地ですが尾根筋にはちゃんとした作業道らしき道筋がついています。
北緯34度47分5秒、東経138度52分49秒地点の尾根筋です。ちょうど一升瓶平真南の尾根筋から見た一升瓶平がよく見えます。
右側の写真は一升瓶平へ続く尾根筋です。
一升瓶平から992mの三方平から976mの尾根に行き当たる尾根のコルに大きな樅の大木が3本並んでいます。
ブナの大木
一升瓶平のブナの大木です。力強く天に伸びています。
一升瓶平と命名された一升瓶の群落
一升瓶平の錆びた空き缶、いつの時代のものだろうかね。また錆びたワイヤーのナスカンが放置されています。
三方平の山名版
三方平北側(北緯34度47分25秒、東経138度52分38秒)の尾根から十郎左ェ門を仰ぐ。
十郎左ェ門頂に定点の石楠花の花芽が膨らんでいました。十郎左ェ門の山名板、防腐材を塗らなくちゃ。
お湯を沸かしカレー味のカップラーメンを頂きました。
十郎左ェ門のテラスから本日の北西方向を俯瞰する。
山が春めいてきていませんか。
本日は十郎左ェ門の真南に少し出ている尾根を選び下りることにしました。
この尾根はしっかり筋が通っていますが、大木が根こそぎ倒れています。それも直線にです。
相当な風が一直線に、それも物凄い速度で通り過ぎたんでしょうね。
斜面から三方平を望む。
見てください。頂上から一直線に下側へ風倒木が見えるでしょう。太い線になって
パート2に続く
標高350m地点で北西から支流が合流する。
更に本流は南西方向へ伸び標高500m地点(北緯34度46分55秒、東経138度53分23秒)が大鍋川の源頭となっています。
地形図で見ると等高線の幅が広く平地に見えるが、現場は山あり谷ありで想像していた地形とはかけ離れていました。
北西から下りて来る尾根と南西方向から下りる尾根に囲まれた沢は意外と狭く林道からはまったく見えません。
その狭い沢には山葵田があり、丸太でできた橋が架かり、しっかりした山道が上へ上へ続いています。
とてもとても長閑な山風景です。
山道を辿ると煙が立ち山葵田の所有者が農作業をしていました。
山葵田の周辺に大木が覆いかぶさると、アブラムシが田に落ちて食害をおこすので伐採をしていますと話してくれました。
山葵田の右上にある巨岩は昔、山の上から転がり落ちてきたそうです。それにしてもとても大きな石ですね。
煙は窪地にトタン板で屋根をかぶせた休憩舎で中央に焚き火を熾していました。煙の匂いといい、とても素敵な居住空間です。
「どこへ行くだぇ、茶でも飲んでいけば」とご主人、でもこれから三方平へ行くといったらびっくりしていました。
「この尾根からいけると思うが、そりゃー大変だよ」と話してくれました。
また、この山道は滝のところまで続いて、そこから先はかなりだよともおしゃっていました。
上に滝があるそうです。
しっかりした山道です。山道に沿って塩ビ管が敷設されています。滝の方から清水を引いているようです。
右側の写真は滝なんですが
滝の部分まで山道がありましたが、この尾根は5mほどの段差があり右側のガレ場をトラバースし、隣の尾根筋に上がりました。
檜の植林地ですが尾根筋にはちゃんとした作業道らしき道筋がついています。
北緯34度47分5秒、東経138度52分49秒地点の尾根筋です。ちょうど一升瓶平真南の尾根筋から見た一升瓶平がよく見えます。
右側の写真は一升瓶平へ続く尾根筋です。
一升瓶平から992mの三方平から976mの尾根に行き当たる尾根のコルに大きな樅の大木が3本並んでいます。
ブナの大木
一升瓶平のブナの大木です。力強く天に伸びています。
一升瓶平と命名された一升瓶の群落
一升瓶平の錆びた空き缶、いつの時代のものだろうかね。また錆びたワイヤーのナスカンが放置されています。
三方平の山名版
三方平北側(北緯34度47分25秒、東経138度52分38秒)の尾根から十郎左ェ門を仰ぐ。
十郎左ェ門頂に定点の石楠花の花芽が膨らんでいました。十郎左ェ門の山名板、防腐材を塗らなくちゃ。
お湯を沸かしカレー味のカップラーメンを頂きました。
十郎左ェ門のテラスから本日の北西方向を俯瞰する。
山が春めいてきていませんか。
本日は十郎左ェ門の真南に少し出ている尾根を選び下りることにしました。
この尾根はしっかり筋が通っていますが、大木が根こそぎ倒れています。それも直線にです。
相当な風が一直線に、それも物凄い速度で通り過ぎたんでしょうね。
斜面から三方平を望む。
見てください。頂上から一直線に下側へ風倒木が見えるでしょう。太い線になって
パート2に続く
拙HPに下大野(青野)から逆送したレポを詳しく乗せてありますので、参考なればよいのですが・・・
http://www.geocities.jp/kazubou_chan/minami0/mi0.html
婆娑羅は、トンネルが出発地点でしょうか?
尾根に上がるルートは、いろいろありあますが、手っ取り早いのは、松崎側からトンネルに向かってすぐ左(北)脇から取り付くのが良いと思いますよ。
取り急ぎ、お礼まで・・・