『H S S C』『釣れないクラブ』『BEBEDORES'DEPORTE』『もぉ~うし会』明光電設の趣味blog。

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そしてちょっぴり魚捕り! 他には酒飲みの事などを・・・。

マレーシアでも釣れないクラブ

2007年03月30日 | 釣り

 会社の旅行でマレーシア ボルネオ島にあるコタ・キナバルに行って来ました。 

 到着の翌日「クラブキャッチング、ファンフィッシング」というカニ捕り&釣りのツアーに後輩社員2人と参加しました。ところが出発時からトラブル勃発!!シャトルバスがひっきりなしに出ているのだが、目的地の「ラグーンパーク」に行くバスが分からない・・・。日本人スタッフがいたので確認してみると、「鐘を鳴らすのでわかりますよ」って笑顔で教えてくれた。だが時間になっても来ない、乗り場にいたホテルスタッフにたどたどしい英語で尋ねると「あの後ろに見えるバスでもう少しでここに来る」言っていた(そう思う)。しかし、動き出したそのバスは止まることなく我々の前を通過していった。再び日本人スタッフのRie Itoさんに事情を話すと1BOXカーで送ってくれる事になった「ありがとうRieちゃん」

 何とかラグーンパークにたどり着き全く日本語の通じないスタッフのガイドのもとようやくツアーがスタートした。まずボートで5分くらい走ったポイントでスタッフが目印のブイがついたカニカゴを2つ海に投入した。「えっ!ひょっとしてこれがクラブキャッチング?」3人が顔を見合わす・・・。そしてフィッシングポイントについた我々に渡されたタックルは糸巻きに巻かれた6号くらいのぶっといラインに中通し錘(重さは10号位かな)それにジギングのアシストフックかと思われるような針がついたものであった。どんな大物がつれるんだろ?!餌はボイルえびの切り身とイカ丹でした。

 錘が軽すぎてそこが取れずに苦しむ、小型のボートは木の葉のように揺れ、船酔い間近だ。ポイント移動を繰り返すが一向に釣れない、当りはあるが釣れる気配がない。そんな中ガイドの2人は日本よりはるかに進んだ携帯で遊びながら「Fish!」と釣れている。釣れてる魚はみな10cm前後、おかしい、やつらのフックはサイズが小さいに違いない。真相は明らかではないが我々は「No Fish!」約2時間のツアーは終わりを迎えようとしていた。だがカニは?期待よりも失意の方が大きかったと思うが投入したカニカゴを引き上げに向かう。

 まず1つ目、「No Crab」そして2つ目「No Crab」・・・。 やっぱりか・・・、でもそれで終わりではなかった、彼らも最後に奥の手を用意していたのだ。 

 第3のカニカゴを引き上げると前もって入れていたのかどうか定かではないが、そこにはかわいいワタリガニ(現地ではなんと言うのかな?)が入っていた。

 こうして「クラブキャッチング、ファンフィッシング」ツアーのミッションは無事?コンプリートした。最後にガイドがつぶやく 「unlucky day!」ってこっちのせりふだよっ!!! マレーシアでもいかんなく実力を発揮した釣れないクラブでした

このツアー1人RM(リンギット)100でした。RM1=約36円

あいつら遊びながらRM300も稼ぎやがって・・・。


公式HPも見てね。

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