先日、Amazonの新しい試みが教材になっていた。買い物をするとき、「手のひら」をスキャナーにかざすだけで支払いができるシステムを開発して、今、いくつかの店で実験しているということだった。大金持ちさんと一緒にお買い物をして、その人の「手のひら」をお借りしたいものだ(笑)
Amazonはシアトルに本拠地を置く多国籍テクノロジー企業。1994年に弱冠30歳のジェフ・ベゾスが設立した。去年は世界的な巣ごもり生活のため、業績が大幅にアップし人手が不足した。去年10月の世界の従業員数は100万人を超えたという。
私もパンデミックが始まってから、書店に行く代わりにAmazonで何冊か本を買った。また、上手に誘導され、少し安いKindleを購入したこともあった。夫がアマゾンプライムの会員になっているので、私のiPhoneやiPadにも Prime VideoとAmazon Musicを入れて、無料で映画や音楽を楽しんでいる。購入したものから私の好みを推測して宣伝メールが来る。レビューを書けとメールが来ることもある。少々面倒だが、メールを削除すればそれで終わり。
ところが、こんな情報もある。日本政府は今年10月に運用を始める各省共通のITシステムにAmazonのクラウドサービスを採用すると決めたらしい。経費を節約できるという。Amazonが日本政府の機密に関わることになるのだろうか。日本の企業にはできないのだろうか。
世界3位の経済大国?が、ワクチンを実用化できないことにがっかりしたが、バブルが破綻してからの日本は国力が落ちている。子供の頃、日本は資源がないので技術を資源にすると聞いた。「技術立国」夢よもう一度😄