まずは「おふさ観音」 江戸時代、おふさという娘が白い亀の背中に乗った観音様を見たことから、小さなお堂を建て、観音様をお祀りしたのが起源とされている。真言宗のお寺。

参拝者を喜ばせることが上手なお寺だ。バラ🌹の植木鉢がいっぱい。

メダカの学校もある。種類の多さにビックリした。

輝く青いメダカ

亀の庭。この亀は2回上陸に失敗した。

回遊式の日本庭園、円空庭

この千手観音様は北を向いている。北向きは珍しいそうだ。ひとつだけお願いすると大変ご利益があるそうだ。欲張ってはいけない!


回遊式の日本庭園、円空庭

この千手観音様は北を向いている。北向きは珍しいそうだ。ひとつだけお願いすると大変ご利益があるそうだ。欲張ってはいけない!

本当にぼけを封じてくれるなら祈祷してもらうのだが。信仰心が欠けているのでダメかな?

次は安倍文殊院へ
645年に創建された日本最古に属する寺院。大化の改新の時に、左大臣となった安倍倉梯麻呂が安倍一族の氏寺とした建立した安倍寺が起源とされている。

本堂には国宝の仏像が置かれていた。撮影は禁止。パンフレットの写真を載せる↓

真ん中が御本尊。「三人寄れば文殊の知恵」の文殊菩薩。獅子に乗られ、手には剣とハスの花を持たれている。快慶作。写真の5像のうち、ひとつだけ快慶の作品ではないものがある。どれだと思いますか?
本堂の南には、金閣浮御堂があった。陰陽道に関する宝物が祀られている。

私たちは一生の内に七つの思いがけない災難に出会うそうだ。その七難を取り除くために、この御堂の周りを七回まわった。時計回りに一回りするたびに、この金色のお札を一枚ちぎって、箱に入れた。結構、信心深いでしょ?

干支ジャンボ花絵。毎年パンジー8000株で10月中旬から4月まで干支の花絵が描かれる。来年は寅年🐯 合格祈願に訪れてみては?

お昼ご飯を食べてから、三輪明神 大神(おおみわ)神社に行った。日本最古の神社と言われている。


これは本殿ではなく拝殿

神様はこの三輪山にいらっしゃる。

久すり道の両側には、多くの薬用植物が育っている。鳥居にしめ縄が使われている。


久すり道の両側には、多くの薬用植物が育っている。鳥居にしめ縄が使われている。

最後に藤原京跡のコスモスを見に行った。300万本のコスモスの花。橿原市がこんな粋なことをしてくれる。臨時駐車場も無料。コスモスは盛りを過ぎていたが、この景色にうっとり。


楽しい秋の遠足だった😊 車を使っても10,235歩、歩いた。