商店街を通って、スーパーに向かった。このポスター、やっと見つけた!6月16日のブログでこの「文の里商店街」紹介した時には、このポスターが見つからなかった。私の一番のお気に入りだった。この大嶋漬物店は2013年に閉店とある。おじさんは大きな樽にいろんな漬物を漬けて元気に商いをされていた。ポスターには「ポスター? はよ作ってや。死ぬで」と書かれている。
家の近くの景色。正面の茶色いビルができるまでは、生駒山が見えていた。
オンラインニュース・Japan Todayでオリンピック関連の記事を読んだ。
福島での野球とソフトボール、北海道・札幌ドームでのサッカーも無観客を決定したという記事だった。写真は、バッハ会長が宿泊している五つ星ホテルの前での40人のささやかな抗議集会。参加者の1人は、こう言った。「バッハ会長は私たちの大変な状況や苦しみについて何も考えてこなかったようだ。それでますます頭にくる。」
彼は「ぼったくり男爵」と言われていることを知っているのだろうか。本当に広島に行くのだろうか。私も新幹線に乗って、どこかに行きたい。
こんな写真が見つかった。1964年10月9日、東京オリンピックの前夜祭に写されたものだ。場所は後楽園球場。
この頃私は、東京都に住む小学4年生だった。東京都は前夜祭のために、小学生を集めて鼓笛隊を編成した。学校から何名かずつ参加させてもらったようだ。兄は6年生だった。その他大勢の6年生と共に縦笛を吹いたと聞いている。残念ながら、写真には鼓笛隊は写っていない。わかりにくい写真だが、日本の祭りのように見える。夜だったので、私は連れて行ってもらえなかった。母と兄が夜遅く、興奮して帰ってきたことを覚えている。5年生は、学校から競技観戦に連れて行ってもらった。人気のない競技だったと思うが、それでも羨ましかった。
私は「オリンピック大好き少女」で、学校から帰るなり、白黒テレビにかじりついていた。特に水泳の田中聡子さんを応援していた。バレーボール女子「東洋の魔女」の決勝戦は、見れなかった。多分、学校のある時間だったのだろう。
オリンピックが商業主義に毒されていると言われて久しいが、この入場料金を見ると、組織委員会は、がめついなーと思ってしまう。人気の種目からは取れるだけ取ろう、という考えがはっきり現れている。30万円の開会式のチケットを買った人はプチ貴族である。せっかく当選したのに、お気の毒です。
パラリンピックはこんなに安い。