ミスタードーナッツでドーナツを食べよう。思ったより並んでいたが、早めに京都駅に着いたので大丈夫。
ポンデリングとホットティー
ゲストはオーストラリアのパースから来られたご家族。ボスはお母さんのアリソンさん。お父さんのマークさんと息子さん2人と娘さんの5人家族だった。長男イーラさん22歳、次男ルークさん20歳、娘さんのテイラーさんは18歳だった。12時少し前に、待ち合わせ場所に来てくれたので、12:00発の電車に乗れた。稲荷駅まで2駅で着く。
伏見稲荷では2月12日に初午(はつうま)大祭が行われる。もう準備が始まっていた。
1月に来たときはすいていたが、今日はいつもの人出に戻っていた。マークさんだけ、日本は2回目。東京にオーストラリア人の友人がいるので、数年前に来られたそうだ。その時に野沢温泉でスキーを楽しまれた。今回もご家族を野沢に連れて行く予定。私は阿倍野高校に勤めていた時、スキー修学旅行で400名の生徒たちと野沢温泉に行った。大きな旅館はないので、1クラスずつ民宿に泊まった。無料で開放されている外湯がたくさんあり、外湯に入ることを許可した。修学旅行では、生徒に楽しませながらも、いかに管理するかに頭を悩ませる。外湯自由、は英断だった。そしてお風呂の後は、できたてのおやき。これが野沢の魅力だと思う。マークさんも、おやき(dumpling)がおいしかったと言っておられた。
1月に来たときはすいていたが、今日はいつもの人出に戻っていた。マークさんだけ、日本は2回目。東京にオーストラリア人の友人がいるので、数年前に来られたそうだ。その時に野沢温泉でスキーを楽しまれた。今回もご家族を野沢に連れて行く予定。私は阿倍野高校に勤めていた時、スキー修学旅行で400名の生徒たちと野沢温泉に行った。大きな旅館はないので、1クラスずつ民宿に泊まった。無料で開放されている外湯がたくさんあり、外湯に入ることを許可した。修学旅行では、生徒に楽しませながらも、いかに管理するかに頭を悩ませる。外湯自由、は英断だった。そしてお風呂の後は、できたてのおやき。これが野沢の魅力だと思う。マークさんも、おやき(dumpling)がおいしかったと言っておられた。
スケジュールがきついのはわかっていたが、歩くのが早いし、写真撮影にあまり時間をかけないご家族だったので、思い切って熊鷹社までお連れした。不思議な雰囲気のお塚は見てもらいたかった。谺(こだま)池は静かだった。
熊鷹社からの帰り道、こんなに空いている瞬間があった。シャッターチャンス!
この後、京阪電車で智積院と三十三間堂のある七条駅に向かった。ここで大失敗! 話しに夢中になって七条駅に着いたことに気づかなかった。ドアがしまる直前に気がついた。もう間に合わない。どうしよう。その時、アリソンさんが閉まりつつあるドアに手を入れてくれた。ドアが開いた。全員、無事に脱出できた。ゲストに危ないめに合わせてしまった。ガイド失格だ。電車が通り過ぎる時、車掌さんに深々とお辞儀をした。すると車掌さんもお辞儀をしてくれた。いい方に出会えた。
智積院の梅の花。今日はお天気にも恵まれた。小説『等伯』を読んだので、庭園では秀吉や等伯について語ることができた。宝物館の本物の障壁画は熱心にご覧になっていた。
この後、三十三間堂にお連れしたが写真は1枚も写せなかった。ここでも失敗。アリソンさんは、とてもフレンドリーな方で、この頃には友人のような関係になっていた。『大阪のおばちゃん』の話題になったので、お堂に入る前に全員に『あめちゃん』をあげた。口の中に食べ物が入っているのが、入り口でバレた。拝観券売り場のそばに小さな小屋があり、中にベンチがあった。そこに座ってもらい、三十三間堂の説明をした。お堂の中では、大きな声を出せないので、結果オーライだったかも。ゲストも小休止できた。
三十三間堂から清水寺にはタクシー二台で。すごい混雑ぶりに驚かれていた。でもお天気が良く、景色もきれいだったので、喜んでいただけた。ルークさんがキャノンの大きなカメラを使って撮影された。なんとフィルムのカメラだった。パーフェクト・デイズの世界。本堂は人が多すぎて、舞台から飛び降りても観音様が助けてくれる雰囲気は全くなし。静かな『濡れて観音』にお連れした。ここの観音様の頭にそーっとお水をかけると観音様が笑っているように見える、といつも説明する。
なんとなくそんな気になる。
この後、三十三間堂にお連れしたが写真は1枚も写せなかった。ここでも失敗。アリソンさんは、とてもフレンドリーな方で、この頃には友人のような関係になっていた。『大阪のおばちゃん』の話題になったので、お堂に入る前に全員に『あめちゃん』をあげた。口の中に食べ物が入っているのが、入り口でバレた。拝観券売り場のそばに小さな小屋があり、中にベンチがあった。そこに座ってもらい、三十三間堂の説明をした。お堂の中では、大きな声を出せないので、結果オーライだったかも。ゲストも小休止できた。
三十三間堂から清水寺にはタクシー二台で。すごい混雑ぶりに驚かれていた。でもお天気が良く、景色もきれいだったので、喜んでいただけた。ルークさんがキャノンの大きなカメラを使って撮影された。なんとフィルムのカメラだった。パーフェクト・デイズの世界。本堂は人が多すぎて、舞台から飛び降りても観音様が助けてくれる雰囲気は全くなし。静かな『濡れて観音』にお連れした。ここの観音様の頭にそーっとお水をかけると観音様が笑っているように見える、といつも説明する。
なんとなくそんな気になる。
奥の院から下ると三重の塔がきれいに見える。16:14に写した。今日の日の入りは17:29。随分、日が長くなってきた。
音羽の滝の前は行列が長かった。水を飲むのは諦めて、ショッピングストリートをひたすら下った。清水坂にある朝日堂で。アリソンさんはこの3枚の丸い皿が組み合わさったものが気に入ったようだったが、マークさんに却下された。荷物、増えてしまいますよね。
トトロショップ。テイラーさんはジブリがお好きだった。
そして6時前にファイナルポイント、祇園に無事に到着した。暗くなると一気に寒くなった。パースの冬は最低気温でも15℃くらいだとお聞きした。今日も素敵なご家族を案内できた。特にお子さんが成熟されていた。20歳前後だったので、反抗期も終わったのか、振る舞いがとても『大人』だった。それほど面白くない私の話にも耳を傾けてくれた。特に長男のイーラさんは鋭い質問をしてくれたし、私がお父さんのオーストラリア英語に困っているときは、助け舟を出してくれた。明日から東京に行かれる。楽しんでください。
お別れして、京阪祇園四条駅に向かった。南座ではこんな歌舞伎?がかかっていた。