いつものように、DMM英会話やピアノの練習などをした。することはいくらでもある。英語原稿も書き始めたが、すぐに嫌になってしまった。平等院の鳳凰と鳳凰堂について書いただけ。
こちらの方が面白い。↓
番組名は「ガレージセール」 アンティークショップを経営する婦人が、刑事事件を解決する。探偵役が素人で、暴力表現を極力排除したミステリーをコージー・ミステリー(cozy mystery)というそうだ。

ついでに録画していた「ブラタモリ」を観た。
テーマは「日本の鉄道SP」で、旧新橋停車場からスタートし、過去のブラタモリの鉄道に関わる映像を見せてくれた。鉄道好きなタモリは、電車に乗ると上機嫌。

個人の感想だが、タモさんは近江アナウンサーと一緒の時が、一番楽しそう。

タモリは3月18日、ウクライナ戦争についての報道特番「タモリSTATION」にMCとして出演した。

1時間以上、一言も喋らなかったことが、話題になった。
最後にこれだけ言って、番組を終わったそうだ。
「こうしている間、ウクライナで大勢の人が亡くなっているわけですね。というより殺されているわけですから。1日も早く平和な日々がウクライナにくることを祈るだけですね。」
タモリは早稲田大学中退のインテリ。若い頃は、ジャーナリストの筑紫哲也さんと番組をやっていたこともある。本当のインテリは自分の専門外のことに、中途半端な知識でコメントしたり、感傷的なことを言わない。タモリはぶれない。ブラタモリも「食レポはしない」という条件で引き受けたそうだ。この報道番組での最後のコメントで大多数の人が思っていることを的確に表現してくれた。そう、亡くなっているのではなく、殺されているのだ。
今日の毎日新聞の朝刊に村上春樹さんのインタビュー記事が載っていた。

村上さんは、今月、フィッツジェラルドの未完小説を翻訳・出版したそうだ。村上春樹は、神戸高校の出身。神戸の進学校で、戦前は神戸一中と呼ばれていた。高校生の頃から、外国の小説を原書で読んでいたそうで、英語の教師にとっては面倒な生徒だったかもしれない。私は映画「グレート・ギャッツビー」に主演したロバート・レッドフォードが好きで、フィッツジェラルドの原作を20代の頃に大変苦労して読んだ。
このインタビューの中で、「村上radio」で「戦争をやめさせるための音楽」をどのような思いで放送したか、尋ねられていた。
次のように答えていた。
「、、、、音楽をかけて、僕自身の意見は言わなかったけど、それがかえって良かったんじゃないかと思うんです。僕はコメンテーターとか評論家じゃないから、直接的なことはなるべく言いたくない。何かに託することが大事だと思っています。」
タモリも村上春樹も頭の良い人だと思う。ちなみに村上春樹は7年かかったが、早稲田大学を卒業した。
夕食は冷蔵庫にある物で作った。フルタイムで働いていた時は、帰宅すると服を着替える前に即座に献立を考えて、肉や魚を解凍した。生協の冷凍食品をよく使った。

メニューは、サバの塩焼き、ベーコン野菜炒め、ナスと牛肉の味噌炒め、ミニトマト、味噌汁
サバ、アスパラ、ベーコン、牛肉が冷凍食品。
見かけの悪い、ナスと牛肉の味噌炒めが一番美味しかった。
お皿だけは、ロイヤルコペンハーゲン。
夕食後「村上radio」をリアルタイムで聴いた。

今回は、早稲田大学構内にある「村上春樹ライブラリー」で、40人の観客を前に収録したそうだ。ライブラリーの設計は隈研吾氏。
去年10月に訪れた。(中には入っていません)
