地下鉄と近鉄に乗り、奈良に到着。鹿が歓迎してくれた。鹿たち、鹿せんべいに群がっているが、凶暴ではない。微笑ましい光景だった。
この大仏殿に行く前に、東大寺ミュージアムに入った。最初に大仏殿の歴史について7分間のビデオを観た。アナウンスは日本語だが、ポイントは英語でも書かれている。大仏殿は2回、焼失している。エドさん、その年号を記憶された。私と同じ歳なのに、記憶力がいい。羨ましい限りだ。あのビデオでいつも引っかかるのは、国民全体のおよそ半分がこの国家事業に携わったという説明。史実によると、主に男性が各地域から集められた。人口の半分は男性。女性のことは考えられていない内容だと思った。
大仏殿に向かった。ミュージアムで予習をしていただいたので、ガイドとしては楽だ。
柱の穴くぐりに成功した人を見る場所。成功すると天国に行けるそうだ。穴くぐりの方に気がいって、この多聞天はあんまり注目されない。テレッサさんは、しっかりご覧になっていた。
大仏殿を出て、若草山を見ながら、春日大社に向かった。若草山の麓で草を喰む鹿たち。草がメインディッシュで鹿せんべいはおやつ。平和な光景だ。今日は天気に恵まれて、快適なハイキングになった。
水谷茶屋。ここでランチにした。昨日、お好み焼きでお腹がいっぱいになりすぎたので、予約していたフランス料理をキャンセルして、今日行くことにされたそうだ。すみません。今日は軽い昼食を希望された。
私は、冷やしうどんをいただいた。テレッサさんは暖かい素うどんを召し上がられた。これなら、ディナーまでにお腹が空くだろう。
柱の穴くぐりに成功した人を見る場所。成功すると天国に行けるそうだ。穴くぐりの方に気がいって、この多聞天はあんまり注目されない。テレッサさんは、しっかりご覧になっていた。
大仏殿を出て、若草山を見ながら、春日大社に向かった。若草山の麓で草を喰む鹿たち。草がメインディッシュで鹿せんべいはおやつ。平和な光景だ。今日は天気に恵まれて、快適なハイキングになった。
水谷茶屋。ここでランチにした。昨日、お好み焼きでお腹がいっぱいになりすぎたので、予約していたフランス料理をキャンセルして、今日行くことにされたそうだ。すみません。今日は軽い昼食を希望された。
私は、冷やしうどんをいただいた。テレッサさんは暖かい素うどんを召し上がられた。これなら、ディナーまでにお腹が空くだろう。
春日大社。神道の話になった。戦前、神道は国家神道になり、為政者に利用された話をした。天皇は現人神になり、神のために若者たちは命を捧げた。テレッサさん、それで神風パイロットがあのようなことをした理由がわかったとおっしゃった。今まで疑問だったそうだ。遥拝所で山を拝み、つくづく日本人は変わった民族だと思ったが、ゲストさんはどう感じられたのだろうか。いまだに、仏教と神道のことが頭の中で整理されていない。
春日大社のバス停からはタクシーを利用した。私自身、あまり歩きたくなかったので。「バス停から少し歩くと、生まれたばかりの鹿の赤ちゃんを見れますがどうしますか?」と尋ねた。赤ちゃんは見なくていいと言われて、実はほっとした。
奈良町の今西清兵衛商店できき酒体験。私たちだけではなく、もう一組アメリカ人グループがいた。
小さなお猪口で5種類の日本酒を試飲できる。三人で5回、乾杯した。
近鉄奈良駅に向かい、奈良町を歩いた。防火バケツが家々の前にあった。
猿沢の池に到着。興福寺の五重塔の修復工事が進んでいた。近日中に、シートに隠れて見えなくなるだろう。
近鉄と京阪で最後の目的地、伏見稲荷大社に向かった。車窓から写したのどかな田園風景。ゲストさんは、20分間の特急電車に揺られて、気持ちよさそうに居眠り。
伏見稲荷に到着。
この千本鳥居に着くまでにかなりの数の石段を登らなければならない。私は「急に膝が痛くなったー」と演技をして、ゲストにウィンクして、エレベーターまでご案内した。車椅子の人にためのエレベーターだが、いつも空いている。これくらいのウソはお稲荷様も大目に見てくれるだろう。
(私が)熊鷹社に行く元気が残っていなかったので、代わりに奥社の近くにあるお塚や竹林にご案内した。
小さなお猪口で5種類の日本酒を試飲できる。三人で5回、乾杯した。
近鉄奈良駅に向かい、奈良町を歩いた。防火バケツが家々の前にあった。
猿沢の池に到着。興福寺の五重塔の修復工事が進んでいた。近日中に、シートに隠れて見えなくなるだろう。
近鉄と京阪で最後の目的地、伏見稲荷大社に向かった。車窓から写したのどかな田園風景。ゲストさんは、20分間の特急電車に揺られて、気持ちよさそうに居眠り。
伏見稲荷に到着。
この千本鳥居に着くまでにかなりの数の石段を登らなければならない。私は「急に膝が痛くなったー」と演技をして、ゲストにウィンクして、エレベーターまでご案内した。車椅子の人にためのエレベーターだが、いつも空いている。これくらいのウソはお稲荷様も大目に見てくれるだろう。
(私が)熊鷹社に行く元気が残っていなかったので、代わりに奥社の近くにあるお塚や竹林にご案内した。
JRと地下鉄に乗って、最寄り駅に向かった。JRの電車の中で隣に座ったおばちゃんに「日本語、上手やね〜」と言われた(笑)。最寄りの五条駅に着いたとき、今日もここまででいいと言われた。優しいゲストさんだった。1週間の日本旅行を終えて、明日はソウルに向かわれる。息子さんご家族が暮らしていて、4人のお孫さんに会うのを楽しみにされている。昨年のハロウィンに起こった梨泰院の事故の2週間前に、あの場所に行かれたそうだ。なんだ、去年もお孫さんに会っておられるのか。お孫さんは上の2人は小学校に通い、下の2人はもっと幼い。一番可愛い頃だ。2週間、韓国に滞在される予定。「3週間も仕事を休んでもいいのですか」とエドさんに尋ねたら、「私のような地位が上の者が長期休暇を取ると他の社員さんも取りやすい」とおっしゃっていた。2日間のツアーでどこが一番良かったかをお聞きした。テレッサさんは二条城、エドさんは嵐山の展望台だった。今回は韓国に行く前に、初めて日本に立ち寄られた。ありがとう。2週間の韓国滞在を楽しんでください。
駅の出口にある二宮さんにご挨拶して、帰路についた。なんとか、1日持ちこたえた。今日ばかりは自分を褒めよう。