いまだに覚えている高校時代の家庭科の授業。私の通っていた高校は、家庭科は被服、食物、保育3つの間に分かれてそれぞれ選択制であった。
私が選択したのは保育。
別に選んだわけじゃなく、消去法でね😅
そもそも被服は裁縫が苦手だったことで嫌だなと思ったし、食物に関しては、調理実習は楽しそうだが、カロリー計算や栄養価の勉強など、数字が絡む事は避けたいなと思っていた。
その点保育は幼稚園や保育園での実習があるわけでもないし、ドイツのシュタイナー学園あたりの本を読んだり、それを論文にまとめて提出すれば単位が取れる位なもんだったので1番楽かと。
今考えれば、今後の自分に全く必要のないものを選択してしまったことになるが、その時はそんなこと知るよしもなかったし😓
退屈な授業を聞いていて、ちょっとだけ心に残った話があって、それは赤ちゃんが生まれてくる時、お母さんのお腹から出てくるときの刺激が赤ちゃんにとってはとても幸せなものであって、それがめちゃめちゃ赤ちゃんにとっては、気持ちの良いものなんだって言う話的な。
私は子供の頃からうつぶせになって、体を芋虫みたいに、もももも動かすのがすごく心地よくて。還暦を過ぎた今でもむむむむ言いながら体を芋虫みたいにくねらせている。
こんなときの気分は悦❣️
そこで思い出したのが保育の時に習ったあのお母さんから生まれてくるときの刺激の話。
そうかそれはもう体に染み付いているから、私はモゴモゴすると気持ちがいいんだなと。昨日の夜もそんなことを思ってごろごろしていた。
いくつになっても、母親から生まれてきた時の幸せな刺激は残るもんなんだなぁって、ちょっと感動しながらモゴモゴモゴモゴしていた。
お母さん、素敵なプレゼントを残していってくれてありがとね❤️
なんて思っていて。
でもそれってどうなんだろうなってちょっと疑問が湧いたからGoogle先生で調べてみたら。なんと!
赤ちゃんが産まれてくる時って、かなり赤ちゃん的には厳しい状況らしいじゃないの。
なんと!骨格変形させながら?
回転しながら?
狭い産道をめちゃめちゃ苦しい思いをしながら生まれてくるって!
そう書いてあるじゃないの!
びっくり🫢
私がモゴモゴ芋虫もどきになっている時の悦な気分は40年以上も、昔に習った保育の先生の幸せな気持ちの良い刺激って嘘じゃん😓
昨日まではそんなことを考えてなるほどなんて思ってたけど事実を知ったら全く逆じゃん😓😓😓
じゃあ、あの時習ったことって一体何だったんだろう?
ん?でも待てよ?
愛犬まるの育犬🐶をしていたときと、今ビビ育犬🐶では、まるで真逆な事になっているし。40年以上も前の出産て、今とはだいぶ事情が違ってたのかな?
まぁ、そうであってもおかしくないかもしれないけど。
実際、自分が子供を産んだことがないから、何とも言えないけど。もし産んだことがあったとしても、今産もうとしている人たちとは習うこともその方法違うのかもしれないなぁ。
これが時代ってやつか?
なんてことを思った。仕事始めの日。