今年で50回目を迎えるらしい。
私が子供の頃山車が街を引かれている様子を見に行った事がある。
今朝群馬の地方新聞のネット版を見て知った。
8月24日25日開催。
高崎市の中心地の大通りをはじめ、あちこちで交通規制があるそうだ。
私が子供の頃山車が街を引かれている様子を見に行った事がある。
私の住んでいた町には山車がなかったので、ある町内会が羨ましかった。
他の土地に嫁ぎ、高崎祭りとは疎遠になっていたが、実家の両親は花火を楽しみにしていた。
懐かしいなーなんて記事の写真を見ていたら。
あれま!母がお世話になっていたホームが映っていた🫢
ああ、これこれ。
母のホームの目の前は高崎市の目抜き通り。
山車もこちらで見られる。
スタッフさんと一緒にお祭り楽しんだ話をしていたっけ。
本当に親切で優しいスタッフさんに恵まれ、お友達に恵まれ有り難かったなー。
一人暮らしさえしたことない母が、まさかのホーム暮らしになる。どれだけ心配した事か。母もどれだけ心細い思いをしたか。
今でもまだあの当時を思い出すと胸が痛い😣
まさかの母のホームを写真を見て色々思いだしていた。母が倒れてICUに入った時、出された食事を手掴みでぐしゃぐしゃにした母。
この先どうなるやら不安で押しつぶされそうだった時期、運良く我が家から近いリハビリ病院に転院し寝たきり宣言された事、しかし奇跡的に歩行器からの杖で自力歩行できるようになった喜び。母から同居を願われたが叶えてやれず結局ホーム暮らしになった事。
そして母がホームでの生活に馴染めた安堵感。まあ、ホームでは転倒して大腿骨を骨折し、入院手術になったこともあったし、コロナが襲ってきたときには、面会もできなくなったこともあった。しかし今思えば母は強運なのかも。あの年でLINEを使いこなし毎日毎日1日も欠かさず、朝の6時半から7時までビデオ通話を楽しめたことはこの上ない感謝だ。
いろいろなことがあったホームでの生活。
この1枚の写真に映り込んだ建物を見てなんだか懐かしい気分になった。
どんだけここに通ったかな?
今年の高崎まつりの花火。
きっと、あちらから祖父母や父と一緒に眺めていることだろう。
何せ雷の多い地域。
この日は良いお天気だといいなぁ。