いつも行くスーパーの近くにマッサージ屋さんが出来たのは知っていた。
その名も「ほぐし人」
私の腰も肩も悲鳴をあげているので、モノは試しと予約してみた。
幸い予約は取れて、10時45分からマッサージを受けてきた。
ベッドに横になって、準備完了。
「始めます。よろしくお願いします。」とマッサージ師さん。
さぁ、始まる。このワクワク感。期待値が上がる。
前回は高いお金を払った割には、全く心地よくなく、終わった後夫とガッカリした経緯がある。ベッドの上で、「お手並み拝見!」という心意気で施術を受けていた。
「おおおお!!そこそこ!」9思わず声が出る。
「これはカチカチですね…側湾症だと筋肉がバランス取ろうとして凝り固まりますからね」と言いながら、痛い腰のツボを刺激する。
「うわー、痛いけど気持ち良いです」とマッサージ師さんのなすがままになった私。
「腰だけじゃやのですね。目の首も肩もバリバリですよ。これも時間もかけてほぐしましょう」とマッサージ師さんが高らかに宣言。
なんと!確かに首を押されると詰まった感じが自分でも分かる。
これは「当たり!!」かも。
ストレッチや肩甲骨剥がしをしたり、あっという間に1時間は終わった。
「極楽」はこんな近くにあった。
まさに灯台下暗し。
私より先にマッサージを受けていたお客さんは、まだ施術が続いている。
きっと長い時間のプランなんだろう。羨ましい。
終わって店を出て自転車に乗ろうとするも、身体が軽くなって首が座らないような感じで、完全に腑抜けになっていた私。
ヨロヨロしながら帰宅した。
こんな良い感じはバリ島の「ラヴィ」と言う「タイ古式マッサージ」以来だ。
帰宅してボーッとする頭ながらも、どれだけ良いマッサージだったかを夫に話したくて、マシンガントーク炸裂。
「メンタル病んでいる時、針やお灸やマッサージは良い効果がある」と亡くなった元主治医が話していたことを思い出した。
善は急げ!夫に午後から行くように勧めるた。
「ほぐし人」の良さ、施術の気持ち良さを、必死でプレゼン。
これじゃ私は店の回し者だな…^^;
「今はどこも凝っていないので、今度行くね」と夫。
なんだよ〜!ノリが悪い。
「昨日お前に足裏押してもらって気持ち良かったんだよね、それで十分だから」と。
褒められて嬉しいが、それでは私の疲労が溜まってしまう。
これから月に2回ペースで通う事にしようか??
密かに企んでいる。