平成元年に結婚したので、学生時代は間違いなく昭和。
今日何気なくネットニュースを読んでいたら「おおからだった昭和時代」とい記事があった。読み進めながら、そうそう!と頷いた。
例えばこんな事が書いてあった。
学校には連絡網があった事。
今では考えられないだろうが、学校からのお知らせは連絡網で回していた。
電話番号だけでなく両親の名前までしっかり記入されていた。電話番号などは丁寧に(呼)と記された呼び出し電話の表示も。
確かに、私もお隣に宛にかかってきた電話を取り次いだ経験がある。
例えば。
職員室で先生が喫煙していた事。
先生の机には灰皿が。どこでも喫煙可能。
これは職場も同様。デスクに灰皿があり、私など下っ端社員は灰皿の掃除までしていた。
お茶汲みなど最初に覚えた仕事だったが、今はないらしい。
例えば。
焼却炉があり、児童が教室のゴミを焼却炉に運び用務員の方に焼却してもらっていた。
冬場は教室にストーブがあり、パンなど勝手にトーストして食べていた。常時大きなやかんでお湯を沸かし加湿器代わりに。
当時は危ない!なんて感覚はなく習って慣れた感覚だった。
例えば。
運動会でパン食い競争や飴玉拾い競争など。
小麦粉の中に入った飴を手を使わずに食べゴールする。今なら不衛生だ!小麦粉アレルギーだ!なんて事になる。
私などそれに闘志を燃やしていたが。
例えば。
風船に住所氏名電話などの個人情報を書いた紙をつけて飛ばして、見知らぬ街で拾った人と文通して世界を広げよう!なんて事も。
実際祖母がその類の風船を拾い交流が始まり、それが家族ぐるみの付き合いに発展し、今でもそれは続いている。
まだまだ、「そうそう」って事が書いてあったが、当時はなんの疑問もなかった😅
今じゃ考えられない事も当時は当たり前だった😅確かにそう言われると昭和はおおらかな時代だった記されていた。実に面白い記事だった。
今とは比べ物にならないくらいアナログな時代だったが、今思えば昭和は居心地が良かった。単なるノスタルジーかな?
つい先日聞いた話だが。
学校のプール。
今はプールに入る前に腰まで浸かって消毒していた浄化槽(通称小プール)もないらしい。
今の子はアトピー性皮膚炎や皮膚が弱い子が多くダメージが大きいから廃止になったとか。
プール終わりにシャワーを浴びて、目を洗っていたが、その目を洗う用の蛇口の水道もないらしい。みんなゴーグルをするので必要ないとか!
水中で目を開けて、碁石を拾ったりする練習は一体なんだったんだろう?
昭和は遠くなりにけり。