前期授業が終了し、ランチもゆっくりのんびりと時間を作れる。そんな時にはかならずブックオフで宝物を探ることにしている。きょうは、植村勝彦他編著(2019)『コミュニケーション学入門』(ナカニシヤ出版)を110円でゲットできた。タイトルを見て半信半疑買っただが、素晴らしい内容だ。まさにすばらしい出会いだ。後期授業で使えるほどの内容だ。これだから宝探しはやめられない。
最近はすっかりゴルフをやらなくなってしまった。やりたくないわけではないが、一日時間をゴルフのために使うことにもったないという気持ちがある。そこで最近はもっぱら読書に時間を費やすようになった。古本を購入するのも楽しみの一つだ。一冊百円の本でも貴重な学術書はいくらでもある。神保町の古本屋めぐりはご無沙汰しているが、なんだかわくわくしながら宝探しをしていた。9月に入ると、後期の授業準備をしなければならない。今が最高の時期だ。
下の写真は小生の研究室の書棚の一部だ。これを眺めながら、昔読んだ本を乱読するのもこの夏休みの楽しみでもある。一度読んだ本でも新しい発見がある。