放送大学教養学部千葉学習センター 客員准教授で、日本サウンドスケープ協会アーカイブズ委員会の兼古勝史(千葉県在住)さんが、わが研究室を訪れてくれた。サウンドスケープとはあまり聞き慣れないかもしれないが、サウンドスケープとは、1960年代終わりに、カナダの作曲家マリー・シェーファーによって提唱された概念で「音風景」、「音景」などと訳される。風景には音が欠かせないという考え方で、そこからサウンドスケープデザインが生まれた。青春18切符?で旅をしているついでのようだった。たしか、3~4年前にも突然来たことがある。このサウンドスケープ理論は、私も臨時災害放送局の研究で引用したことがある理論である。あまり時間がなかったが、有意義な時間を過ごすことができた。中でも、私が数年前に冬になる「海が鳴く」と話したことが気になるらしく、どんなことなのかについて詳しく聞かれた。私が新潟に来てすぐの11月か12月の夜に、外がゴーゴーと不気味な音をしているのを寝ながら聞いた経験を「海が鳴いている」と表現したものだ。調べてみてもそうした言葉はないそうで、唯一あるのは、「磯鳴き」というそうだ。そういわれていると、私も新潟の人間ではないし、誰からそうした言葉を教わったのかは、まったく覚えていない。自分が作った造語なのか?
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