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時計の針が重なるとき

2021-02-20 07:15:45 | 日記
時計は長針と短針が重なる時間がありますよね。
1時5分くらいのとき、2時10分くらいのとき、そして時は流れて10時55分くらいのとき。
ところが11時台だけは、寂しいことに針が重なることはありません。

そのことをキングコング西野亮廣さんはこう例えて語りました。
「11時だけは短針が先に逃げ切っちゃって2つの針って重ならないんですよ。
次に2つの針が重なるのは12時、鐘が鳴るときですね。
伝えたいメッセージは何かというと、『鐘が鳴る前は報われない時間がある』ということ。
これは僕にもあるし、今後皆さんにも必ずある。『人生における11時台』ってのは必ずある。
でも大丈夫!時計の針ってのは必ず重なる。だから挑戦してください!」

ピッタリ重なる時間というのは、24時間のうちのほんの数秒です。
でも、追いかけて追いかけて、やっと重なりあえたその報われた一瞬は、どんなに価値のある一瞬でしょうか。
人生って、そんなものではないでしょうか。

止まらなければ、報われる時は必ず来ます。止まらなければ。
少しずつでいいんです、歩みましょう。

歩けなくなったら誰かに助けてもらって、歩けない人がいたら手を差し伸べて、思いやりを持ってみんなで歩き続けましょう。





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