薔薇なんてやめたら?

気楽な大人庭のススメ

フィロデンドロン「クッカバラ・ゴールデンザナドゥ」 Ⅲ

2022年05月23日 | Indoor plants
植え替えから10日ほど経った。
今のところ枯れたり腐ったりせずに特に問題はないようだ。




(こっちは小さい苗)


4号スリット鉢へ植え込んだ2株のうち、一つは比較検証のために、外の日陰になる場所へ出してみた。
日陰といえども晴れた日のその場所は、LED照明+植物育成ライトで照らされた室内よりも明るい。
だから生育にどれぐらい差が出るのか知りたいと思った。

というのは格好つけた言い訳であって、同じ種類を3つも室内に置くスペースが惜しいというのが本音ではある。

3株とも根元の葉はむしり取ったので幹上がりのスッキリした見た目になった。

でも3つもいらないかな。
様子を見て、そのうちオークションにでも出すか。

☆参考
・培養土
ベラボン、鹿沼土、パーライト、桐生砂と軽石少々をミックスしたオリジナル。
水はけ重視なので乾きが早いのは良いが、乾き過ぎるかも。
その点を改良すべく、今はそこにアイリスオーヤマのゴールデン培養土をプラスしている。


フィロデンドロン「クッカバラ・ゴールデンザナドゥ」 II

2022年05月17日 | Indoor plants
植え替え作業は先日の土曜日に決行した。

上から見るとモサモサした茂り具合がよくわかる。
これでは風通しも悪い。

購入した当初から植えてあった黒いスリット鉢から株を抜く。
ヤシチップ入りの上質そうな培養土で植えてある。
しっかり白い根が張って調子が良さそうだ。
その根をできるだけ痛めないように注意しつつ、割り箸と指でほぐし、土を落としてゆく。

作業しながら寄せ植えしてある各株を分離しようとしたが、なかなかうまくいかない。

どんどん土を落としていったら、意外な事実が判明した。
何本もの枝が地下で全部繋がっている。
なんと、このモサモサ茂ったクッカバラは、一株だったのだ。

挿木で増殖した苗を寄せ植えしてあるものと思っていたのにそうではなかったのね。

うーん。
どうするかな。

まだこんな高さなのにこんなに分枝してしまったら、横に張ることに栄養を取られてしまい、なかなか上に伸びないのでは?

よし。
株分けしよう。

根が出ている枝を適当に分けることにする。
ハサミを使わなくても力を入れたらポキンと折れて別れた。

そんなわけでモサモサのクッカバラは、大きめの株が二つと、うっかり取れてしまったまだ若い枝が一つの、合計三株になった。


(続く)

フィロデンドロン「クッカバラ・ゴールデンザナドゥ」 I

2022年05月13日 | Indoor plants
更新がないのはブログで発信するほどのネタがないのであって、でも発信するほどのネタって何だろう?
まあネタなんて植物関連なら何でもでもいいかと思い直した。

で、フィロデンドロンである。

今は空前の観葉植物ブームだそうで、オークションには「なんだこの強気の値付けは頭おか◯いのか?」というケースは珍しくもない。

そんな中で、種類の多さと人気の割にはネットでもYouTubeでも紹介される機会が以外と少ないのがこのフィロデンドロンじゃなかろうか。

で、そのフィロデンドロンのクッカバラ。

学名:Philodendron kookaburra
科名:サトイモ科
属名:フィロデンドロン属

これはさらにそのクッカバラのオーレアタイプで「ゴールデンザナドゥ」などとカッコいい名前が付いている。
特別にクッカバラが欲しかったわけではないのだが、オーレアや銅葉に目がないのでお迎えした次第である。

しかしだ。
オーレアなのは◯だがこのモサモサ状態は好みじゃない。
もっとこういかつい幹上がりのがいい。

そう、こんな感じ。



なので自分の理想を目指すべく、とりあえず植え替えてみよう。

(続く)