自分が好んで購入したにもかかわらず、名前を覚えていない、もしくは忘れてしまったというのはよくある。
この美しい黄金葉&スカイブルーの花もそうだ。
「ほら。見てごらん。綺麗なブルーだろう」
「本当だ。すごく綺麗ね。それで何て名前なの?」
「えっ?」
「名前よ。この植物の名前。何というの?」
それは誰であっても当然の質問だろう。
その人がかつて見たとこがない花の写真を見せる
↓
美しいと思う
↓
名前を知りたいと思う
だから私が「忘れた」と妻に答えると、白けた顔をされてしまった。
しかしすべて忘れてしまったわけではない。
確か"デザートスカイ"とか、学名にそんなイカした品種名がくっついていたような気がする。
ネットで検索してみたところ、あった。
Ceratostigma willmottianumセラトシグマ・デザートスカイ
私の朧げな記憶によれば、十年ほど前にどこかのホームセンターで偶然に見かけて購入した。
さらにネットの情報によれば希少な品種らしい。
さて、このデザートスカイの花を見たのは二回目である。
一回目の開花は購入した年の十年前だった。
私としては花ではなくカラーリーフプランツとして購入したので、特に花を見られなくても構わなかったのだが、今年の春先にふと思いついて、ぜんぜん使っていないアルゴフラッシュを与えてみたところ、この結果になった。
そういえば前回の記事で取り上げたクリナムもアルゴフラッシュを与えたような・・・。
アルゴフラッシュ恐るべし。
やはりその高額に見合う効果がある?
さあ。どうだろう。
君の名は?