薔薇なんてやめたら?

気楽な大人庭のススメ

あざとい庭

2022年06月11日 | Plants
庭の中で黒は目立つ。
大概の植物は緑色をしているから、そこに黒い葉やさらに黒い花が混じると個性的な印象になる。
そんな効果を狙って・・・いるのではなく、ただ単に、そんな個性的な植物が好きだから。

黒い花色のスカシユリ・ブラックチャームも、なかなか「あざとい」存在感ではある。
深い赤は、赤ワインに例えるならボルドーあたりだろうか。

ブログタイトル変更のお知らせ

2022年06月10日 | お知らせ
薔薇は素晴らしい。
薔薇は庭の主役だ。
それに異論はない。

しかしながら良い状態を維持するには大変な労力が必要だ。
庭の中で薔薇だけが病気になったり虫害が酷かったりする。
薔薇は主役でもあるけれどストレスの中心でもあり、だから薔薇をやめたら楽になる。

今の自宅の庭はカラーリーフと宿根草が主役で一年草や四季咲きの薔薇は無い。
なので気分転換も兼ねてブログタイトルを変えてみた次第である。

フィロデンドロン「クッカバラ・ゴールデンザナドゥ」 Ⅲ

2022年05月23日 | Indoor plants
植え替えから10日ほど経った。
今のところ枯れたり腐ったりせずに特に問題はないようだ。




(こっちは小さい苗)


4号スリット鉢へ植え込んだ2株のうち、一つは比較検証のために、外の日陰になる場所へ出してみた。
日陰といえども晴れた日のその場所は、LED照明+植物育成ライトで照らされた室内よりも明るい。
だから生育にどれぐらい差が出るのか知りたいと思った。

というのは格好つけた言い訳であって、同じ種類を3つも室内に置くスペースが惜しいというのが本音ではある。

3株とも根元の葉はむしり取ったので幹上がりのスッキリした見た目になった。

でも3つもいらないかな。
様子を見て、そのうちオークションにでも出すか。

☆参考
・培養土
ベラボン、鹿沼土、パーライト、桐生砂と軽石少々をミックスしたオリジナル。
水はけ重視なので乾きが早いのは良いが、乾き過ぎるかも。
その点を改良すべく、今はそこにアイリスオーヤマのゴールデン培養土をプラスしている。


モンステラ・デリシオーサ・マーベラスキングは動かない

2022年05月17日 | お知らせ
趣味の方は昨今の観葉植物事情をご存知だろう。
そう。レアな斑入りものは高額なのである。



そのレアな斑入りモンステラの一種であるマーベラスキングを、清水の舞台から飛び降りる気持ちでゲットしたのが今年の2月初めだった。

あれから3ヶ月経ったが全く変化がない。
いや、ずんずんと太い気根が一本伸びてきたから全くでもないか。
それ以外は枯れも傷みもせず成長の兆しも見せずに3ヶ月経った。



モンステラ特有の切れ込みと穴が空いた立派な葉が2枚あり、立派な地上部とはアンバランスな4号プラ鉢に植えたあったのを、このゴールデンウィーク中に植え替えした。

鉢から抜いてみたらよく根が張っている。
根腐れもなく問題はなし。

鉢はなるべく小さな方が生育が良いのだが、いくら何でも4号は小さすぎるので5号スリット鉢へ植え替えた。
それでも地上部のボリュームとはアンバランスなのは否めない。

さて、キングはいつ動くのだろうか。

☆記事タイトルは某有名漫画をもじってみました。
☆写真はオークションに出品されていた時のものです。

フィロデンドロン「クッカバラ・ゴールデンザナドゥ」 II

2022年05月17日 | Indoor plants
植え替え作業は先日の土曜日に決行した。

上から見るとモサモサした茂り具合がよくわかる。
これでは風通しも悪い。

購入した当初から植えてあった黒いスリット鉢から株を抜く。
ヤシチップ入りの上質そうな培養土で植えてある。
しっかり白い根が張って調子が良さそうだ。
その根をできるだけ痛めないように注意しつつ、割り箸と指でほぐし、土を落としてゆく。

作業しながら寄せ植えしてある各株を分離しようとしたが、なかなかうまくいかない。

どんどん土を落としていったら、意外な事実が判明した。
何本もの枝が地下で全部繋がっている。
なんと、このモサモサ茂ったクッカバラは、一株だったのだ。

挿木で増殖した苗を寄せ植えしてあるものと思っていたのにそうではなかったのね。

うーん。
どうするかな。

まだこんな高さなのにこんなに分枝してしまったら、横に張ることに栄養を取られてしまい、なかなか上に伸びないのでは?

よし。
株分けしよう。

根が出ている枝を適当に分けることにする。
ハサミを使わなくても力を入れたらポキンと折れて別れた。

そんなわけでモサモサのクッカバラは、大きめの株が二つと、うっかり取れてしまったまだ若い枝が一つの、合計三株になった。


(続く)