初日の出といっても元旦ではない。
元旦は地元町内会のイベント準備で初日の出を拝めなかった。
ということで、本日3日の朝、カミさんと二人で二日酔いのまま海へと向かった。
風もなく穏やかな港には同じように二日遅れの日の出を見ようという仲間が10組ほど。
車の中で静かにその時を待っている。
日の出直前、いい位置に船とテトラが...
遂にご来光が...合掌
空がオレンジ色に染まる。素晴らしい眺めだ。
ズームイン、太陽が溶けている!
一旦雲間に隠れ
そして再び現れた。
光の帯が足下までのびてきた。
そして富士山、ちょっと霞んでいるが勇姿をズームアップ。
う~ん、素晴らしいひとときであった。
ということで、
本年も健康で、いい釣りができますように
この時期は、家族への点数稼ぎも兼ねて紅葉見物に毎年出かけるのだが、
今年はタイミングが悪く、上流部へ行き損ねてしまった。
そこで中間部ということになるのだが、これまた運悪く今日は雨。
光の無い紅葉見物はやはり寂しいものがある。
といっても、とりあえずどこかに行かねば。
そんなわけで、ネットで調べると、地元川根の大礼山、山犬段というところが
今がピークとなっていたので、雨ではあるが行ってみることにした。
ここは結構有名で、多くの人が出かけるところらしい。
本来なら大混雑するタイミングだと思うが、雨の影響か人は少ない。
県道を折れてから30分、雨の山道を登り続ける。
しばらくは紅葉の気配もそれほどなく、所々にあるモミジが色づいている程度。
しかし、雲が眼下に見えるようになってくると、周囲が一気に黄金色に変わり始めた。
一瞬切れた雲の間から向こう側の山肌含め見事な景色が出現した。
小雨の振る中で見ても素晴らしい眺めだ。
晴れていたらどんなにか凄いんだろうなあ。
でも雲のせいで手前の尾根が浮き上がって見え、これはこれでいいもんだ。
雲が晴れるとこんな感じだ。光が欲しい!
少し明るくなったところで、ズームインしてみた。
今日は雨ということで、一眼レフでなくいつものOptioなのでシャープさが無いのが残念。
こんなにいい景色ならやはり持って行くべきだった。
見頃は先週辺りだったかもしれない。周辺は落ち葉の山だった。
でもこれも紅葉の内かな。レンズを通すと悪くないね。
実はカミサンが一番気に入ったのはこの景色。
眼下に雲海を見下ろすというのはあまり経験がないらしく、
紅葉とともに喜んでいた。
雨の紅葉見物もまんざら悪くないね。
ポイント稼ぎました
寒さが残るこの時期に、なんと自分の店をオープンさせることになった。
勿論プロショップというわけではない。
年を重ねると健康志向になるのは自分だけではないとは思うが、
とりあえず病院のお世話にならず、好きなフライフィッシングを長く続けるには建機が第1。
というわけで、そんな健康をサポートする店を2月18日に静岡市内にオープンした。
準備などでこの一ヶ月は釣りはもちろん、ブログの更新も出来なかった。
オープンして一週間、ようやく落ち着いてきたものの、まだまだやることは多い。
しかし店の近くを流れる丸子川の堤防が黄色に染まっているのを見つけ、
カメラを片手に河原に降りると、まだ開花気配もない桜並木を背景に
菜の花らしき黄色の絨毯は春の訪れを十分にアピールしていた。
間もなく地元はじめ各河川も解禁となる。
今年はどこから始めようかな。でもなかなか動けそうもないなあ。
といいつつ、きっと、間違いなく出かけるとは思うが...
このところ忙しいこともあり、釣りはもちろんブログの更新もままならなかったが、
ようやく一段落でき、家族の要望もあって紅葉見物に出かけることとなったが、
なにせ出発時間が14時では太陽とかけっこになってしまう。
そんなことなどなにも考えない女房達は気楽なものだ。
とりあえず井川上流は時間的に無理なので、接阻峡に向かうことにした。
時間的にはそれほど変わらない寸又峡という手もあったのだが、
多分こちらは大混雑が予想されたので回避。
それども接阻峡方面もいつもとはまるで違う車の量にビックリ。
長島ダム周辺も素晴らしかったが、半分は影になってしまい残念。
何とか接阻峡の日照時間に間に合うように車を走らせるが、
前が詰まってちょっとイライラする。
それでもなんとかギリギリ間に合い、山の半分だけは輝く紅葉をみることができた。
暖かい日が続いたので今年の紅葉はあきらめていたが、
このところの冷え込みで一気に色づいたようで、思ったよりも良かった。
それでも写真に収めるにはなかなか厳しく、大した絵は撮れなかったが、
秋の気分は味わえたのでまずは満足。
帰り際ちょっと残念だったのは、禁漁のこの時期にも拘わらず、
2人のフライマンと1人のルアーマンがネットを携え釣りをしていました。
「禁漁だよ~」と声を掛けたけど聞こえなかったようで残念。
ルールは守りたいですね。
いつもなら3月の解禁時に渓にプレゼントしてもらう春の恵みの「ふきのとう」を
今年は暖かいこともあり、もしかしたらといつもの小渓に下見も兼ねて探しに出かけた。
ここ数年通っている”ふきのとうポイント”へ直行する。
しかしまずは渓の様子をチェックする。
今年は雨が少なかったこともあり川はかなり減水気味だ。
アマゴの姿をそっと確認すると、やはり水温が高いせいか、いたいた(^^)
例年の解禁時は底の岩影などでじっとしていることが多いが、
今年はすでにひらきに出ているものもいた。期待できそうだ。
さて目的の一つの渓とアマゴの様子はチェックできたので、
もう一つの「ふきのとう」探しに切り替える。
例年は3月上旬ということで多少遅めのタイミングだったので、つぼみ状態の
ものが少なかったが、今年はこのタイミングでどうだろう。
いつものポイントで目を凝らすと、あったあった。写真のような開き掛かったものや
綺麗なつぼみがポツポツと見つかった。
小さすぎる物はもう少し先のお楽しみにとっておくことにしたが、
それでも20くらいが採れた。今夜のおかずには十分だった。
ふきのとうの食べ方もいろいろあるようだが、我が家はやはり’てんぷら’だ。
しかも塩で食べる。独特の香りと苦みが堪能できる。
ここ数年、ふきのとうは解禁とセットになっている。
今シーズンも無事に楽しくフライフィッシングが出来ることを願いながら
春をいただいた。
PS.帰り際に車のドアウインドウにコカゲロウのダンが止まっていた。
こちらも暖かさにつられて出てきたのかな?