24時間テレビについて

久しぶりの更新です(^_^;

25日に24時間テレビが放送されましたね。
毎年『偽善番組』だのと炎上する24時間テレビですが、私は最近すごく憤りを感じてます。

昔はこんなに憤りなんて感じず、普通に良い番組だと思っていて、感動をもらっていたように思います。
では何故そんな風に思うのか？

ギャラ疑惑や障害者を見世物にして金儲けをしているイメージもありますが、やはり自分が『障害者』という立場で見てるからだと思うんです。

24時間テレビの裏ではNHKで『バリバラ』という番組をやってました。
こちらの番組の方が障害者の方を良く分かってるなという印象です。
大きな違いは精神障害者の方もきちんと取り上げていた事です。

24時間テレビでは私のような発達障害者や、うつ、知的障害者をほとんど扱いません。
おそらく感動させるインパクトが少ないから取り上げないのでしょう。

目に見えない障害こそ、取り上げるべきでは？と私は思います。だから、私にとって24時間テレビは所詮感動ポルノで視聴率をあげ、お金を稼ぐ事しか考えてない、ただの偽善バラエティ番組なのだと。
※感動ポルノとは、健常者が頑張っている障害者の方を見て優越感に浸ったり、感動する事だそうです。

特に発達障害は中々理解を得られないのが現状です。
見た目が普通なので、周りからはただの『怠け者』という風にしかみえないのです。
これが私自身辛い(ﾉД`)

他の方の意見にもあったんですが、障害者の方に難題を与えるのではなく、健常者が障害者の立場に立って経験してみる事の方がかえって障害の困難さを理解してもらえると思うんです。(特に分かりづらい私がなっているADHDとか)

中には正当な意見も見かけますが、私はやはりギャラが発生する『通常のバラエティ番組』に障害者の方を出す事が許せないです。

バラエティ番組ならせめて障害者の方を出さないでほしい、今すぐ廃止にするべきだと思います。しかし、感動した、勇気をもらったという意見もみるので、多くの支持する方がいる限り、この番組は続くのでしょう。

世の中には様々な考えを持っている人がいるので誰の意見が正しいというのはないかもしれません。
だからこそ周りの意見に流されず、自分の考えを強く通したいです。

嫌なら見なければいいので、私はもちろん見てません(^_^;
この憤りを訴えたかったので、ブログに爆発させました。
…久しぶりに熱くなりました(笑)

本当のチャリティ番組というのは、ギャラが発生しない、分かりにくい障害をきちんと伝える、障害者の方を一番に考える(配慮など)、募金は困っている所へ全て寄付する事だと思います(･∀･)