車イスで富士山‼️

76歳要介護5、車イスの父の冒険。
現在、施設入居中。

Happy Halloween

2023-10-22 11:20:00 | 介護の日常
10/22に届いた。

なかなか仮面が似合ってる。

娘の私が言うのもなんだが
父は結構男前。
祖母がハーフ顔だったので
その血を引き継いでいる。

お洒落には無頓着で
私があげたものや
コーディネートしたものを
そのまま着てくれてた。

背も高いから
カッコよく着こなせてたし
孫から貰ったブランドものなんかも
車イスになってからも着ていた。

好きなものを着せてあげたい。


特養

2023-09-20 00:00:00 | その他
スケッターという媒体で
たまーに有償ボランティアをしていた
東京都羽村市にある特別養護老人ホーム。

先月、連絡をいただいて
施設内に付設したコミュニティスペースで
来所する在宅のお年寄り向けに
ネイルをして欲しいとご希望があり
遠いのでちょっと考えていたら

これまた
たまたま知り合ったネイリストの方が
そういった活動をしたいと手を挙げて下さり
2人で活動することにしました。

初日は台風上陸の日だったので
一応中止ということにして
私1人で様子見に行ったのですが

予約して待たれてる方もいて
次々と希望者が増え
3時間ちょっとで7人も施術。
お年寄り相手なので最大時間は30分にして
凄く早い回転率です。

何度も休まないで大丈夫ですか、と
聞いて下さったのですが、そこは全然大丈夫。

終了後、手作りの美味しいご飯をいただきました。
それから沢山の折紙で作ったくす玉なども。
わざわざ家に一度帰って
何年も置いてあったというネイル道具を
箱ごと持って来て下さった方もいて
見るとなんと2011年製。笑

検定3級の証明証などもあり
これは取っておいた方が…と言ってみたら
持ち主(たぶん娘さんかな)は
もうどこにいるかもわからないからいいの、と…
少しせつなかったですが
ならばと快く引き取りました。

行き場のないモノたちの
引き取り手になれただけでも光栄です。

そして、この特養。
職員も皆自由にネイルしているのです。
なんて素敵な施設でしょ。
1階には生け簀を作って
寄付された鯉が悠々と泳いでいるんです。
それから、広いベランダがあって
車イスでも外の空気を吸うことが出来ます。

元々、良いと思っていたこの施設。
今回ご連絡をいただいたのも何かのご縁と思って
施設長(なぜかアロハ)に
父を入居させたいと相談しました。

とりあえず申請して
空きを待ちます。

少しだけホッとしたのも束の間
父のいる老健から連絡があり
最近、周りを怒鳴るので困っているとのこと…

そんな性格の父ではないのに
やはり施設に行くと決めてから
何かしら葛藤があるんだなぁ…

と、そればかりは仕方ないので
よくよく言い聞かせなければ。

父の気持ちを慮ると
結構辛くなるので
それもビジネスライクで
水に流そうと思います。

ここに直ぐに書けば良かったのに
遊びに来た娘につい言ってしまって
娘にも辛い思いをさせてしまった。
反省です。

歳を経てもせつないことばかり
そんな世の中は嫌なので
せめて私の周りの人たちには
楽しく毎日を過ごしてもらいたいです。

私も私の浄化作業を自らやっていかないと。

再始動

2023-09-16 08:15:00 | その他
久々に、投稿します。

父はコロナに罹患して入院。
そのまま系列の老健に行き
はや1年…

私もその間にサロンをオープンし
着々と準備を進めて来ました。

が、ここに来て
父が自ら施設に入居したいとのことで
気持ちが揺れております。

今後は、そんなこんなの葛藤も
綴っていきます。

今はまだ月2回しか面会できなくて
父も携帯の操作が出来なくなったので
連絡もつかない状態です。





思い

2022-05-15 10:08:00 | その他
気付けば、こんなに父の漢方薬がたまっていた。

どうしようかなぁと、ずっと思っていたけど
長いことメンバーでいる在宅介護サークルで
脚のつりに効くと聞き、私が飲んでみることにした。
なんと、つった後で大丈夫だそう。
もっと早く知っていれば、痛さに1人もがくことはなかったのに…

そんなこんなで、同じ在宅介護をしている人たちは
毎日の愚痴や情報交換をSNSでしている。
家での介護は孤独なのだ。
ともすれば社会と断絶され、病んでしまう人も多い。
同じ思い、同じ状況の人がいるとわかるだけでも
それが少しは励みになることもある。

私は自ら対外的に介護をすることを選び
割合と自由に行動できているので
24時間SNSをのぞくことは無理だが
時間ができたら必ず見るようにしている。

そこには、日常の報告とともに
魂の叫びが書き込まれていることもあり
どんな小説よりもドラマチックなのだ。

私がその溢れるばかりの思いや感情を
上手に言葉で表現できるなら…
代わりにいくらでもやりたいといつも思う。

でも、そこまでいくのは難しいので
今はまだ、できる範囲で自分にできることをするのみ。

介護を楽しく。
介護をオープンに。
介護が当たり前の世の中になるように
少しでも読んでくれる人たちの価値観を変えたい。

そんな思いで書いている。

ショートステイ輪

2022-05-12 23:55:00 | 体験リポート
スケッターでお話する機会のあった、秋田の施設。

施設長の阿波野さんが素晴らしい。
私と同世代で、お子さん2人も介護職に就いている。
それって、楽しく仕事をしている姿を見せてきたからだよね。

介護する側、スタッフに対してめちゃめちゃ優しく
周りの人皆が幸せになることを考えている人。

技能実習生を多く受け入れているのも頷ける。
その実習生たちの日本語ブラッシュアップと
職員の人たちへのカウンセリングを
オンラインでできると気付かせてくれた。
なるほど、その手があったか。

引き出し力があって話をしやすい、と
過分な評価をいただいた。
自己肯定感が落ちていただけに、嬉しい。

仕事の依頼がありますように。