各科の紹介状が揃ったので
主治医が早速往診に来てくれた。
主な目的は処方箋を出すこと。
しかし、それだけに留まらず
運動機能の確認とリハビリのアドバイスもしてくれた。
まだ若いし動けるから大丈夫、と言って下さり
父もヤル気になる。
翌日、私が処方箋を貰いに行くと
丁寧に訪問医療の金額について説明された。
車イスで通院→約1000〜1500円
日中の往診→約2000〜2500円
夜の往診→約3000〜3500円
(基本診療代。人と場所により異なる。治療、検査、処方箋代別)
来月までは私が忙しいので、往診で
再来月からは車イスで散歩がてら通院しようと思う。
親切に教えて下さり、大変助かった。
採血や検尿もしてもらえて、1か月単位の処方箋になり
総合病院に通院していた時に比べたら
かなりきめ細やかな対応が出来るようになった。
現に、排便コントロールが投薬により上手くいき
父、自らの力で可能になったのが、1番の功績だ。
本当に、主治医を変えて良かった。
きっとこれから末長くお世話になるだろう。
そして、写真のうずたかく重なったオムツ。
父は排泄の意識があり、そんなに数使用しないので
自治体からの支給が余ってしまう。
いつ地震で倒れるかわからないので
次に利用するショートステイに頼み
いくつか持って行ってもらうことにした。
その新たなショートステイ先(通算4施設目)
の契約に来た職員は、なんとディズニーマニア。
話が弾み、つい長時間になってしまった。
父も新しい施設に行くのが楽しみな様子。
色々なご縁があり、助けていただいた。
これも何かの思し召しだろう。
腐らず、諦めず、真摯に毎日を生活するのみである。