車イスで富士山‼️

76歳要介護5、車イスの父の冒険。
現在、施設入居中。

再始動

2023-09-16 08:15:00 | その他
久々に、投稿します。

父はコロナに罹患して入院。
そのまま系列の老健に行き
はや1年…

私もその間にサロンをオープンし
着々と準備を進めて来ました。

が、ここに来て
父が自ら施設に入居したいとのことで
気持ちが揺れております。

今後は、そんなこんなの葛藤も
綴っていきます。

今はまだ月2回しか面会できなくて
父も携帯の操作が出来なくなったので
連絡もつかない状態です。





思い

2022-05-15 10:08:00 | その他
気付けば、こんなに父の漢方薬がたまっていた。

どうしようかなぁと、ずっと思っていたけど
長いことメンバーでいる在宅介護サークルで
脚のつりに効くと聞き、私が飲んでみることにした。
なんと、つった後で大丈夫だそう。
もっと早く知っていれば、痛さに1人もがくことはなかったのに…

そんなこんなで、同じ在宅介護をしている人たちは
毎日の愚痴や情報交換をSNSでしている。
家での介護は孤独なのだ。
ともすれば社会と断絶され、病んでしまう人も多い。
同じ思い、同じ状況の人がいるとわかるだけでも
それが少しは励みになることもある。

私は自ら対外的に介護をすることを選び
割合と自由に行動できているので
24時間SNSをのぞくことは無理だが
時間ができたら必ず見るようにしている。

そこには、日常の報告とともに
魂の叫びが書き込まれていることもあり
どんな小説よりもドラマチックなのだ。

私がその溢れるばかりの思いや感情を
上手に言葉で表現できるなら…
代わりにいくらでもやりたいといつも思う。

でも、そこまでいくのは難しいので
今はまだ、できる範囲で自分にできることをするのみ。

介護を楽しく。
介護をオープンに。
介護が当たり前の世の中になるように
少しでも読んでくれる人たちの価値観を変えたい。

そんな思いで書いている。

さらっと反戦

2022-05-01 23:55:00 | その他
戦争とは何か。
誰のために何のために戦うのか。
人と人が殺し合って何が決まるのか。
そこに何の意義があるのか。
そこに何の意味があるのか。

考えれば考えるほど
感覚が麻痺していって
考えることをやめてしまう。
思うことをやめてしまったら
目をつむることと一緒。

1人1人が真剣に
自分のことだと感じなければ
世界は変わらない。

1ミリでも自分を変え
世の中を変えていけるように
感情は伝染するから
諦めずに訴えていく。

それが、大事。
それが、人間の業。

スケッター

2022-04-29 23:55:00 | その他
最近、スケッターにハマっている。

介護の有償ボランティアなのだが
これが、私にはもってこい。

色んな施設を見るだけではなく
職場体験をすることもできるからだ。

しかも、謝礼金も発生するので
時間も無駄にはならない。

なるべく多くの施設に出向いて
沢山レポートを書こうと思う。

そうすることで、介護業界に少しでも貢献できたら。
そんな思いでやっている。

有償ボランティアの種類は様々で
なんの職種でもこだわらないが
ネイルができたら1番嬉しい。

福祉ネイリストだし
自爪育成ケアリストなので
皆様の爪を健やかに美しくしたい。

そろそろコロナも落ち着いたし
そちらの営業もしていかないとなぁ。





ぼけますから、よろしくお願いします。

2022-04-15 17:23:00 | その他
なんとも衝撃的な題名のこの言葉は
監督が実際にお母さんに言われたひと言だ。

ずっと気になっていた映画を観てきた。
田端にあるシネマ・チュプキというユニバーサルシアターで。



今回の〜おかえりお母さん〜の続編と
数年前に公開された前作も合わせて上映され
なんと本日15日は監督の舞台挨拶もあるという。

これは絶対に行きたい。
でも定員数20名程の小さな映画館で、もう既に予約は満員。
キャンセル待ちをしても、空きが出ましたメールが来て
すぐに予約をしないと、また満席になってしまって
いかに早く反応するかの戦いを4〜5回繰り返し
やっと予約をゲットした。

その上、午前中は山手線が全線運転中止しているという
なんともアメージングな展開で
途中からアプリでタクシーを呼ぶということに。
タクシー乗り場の行列に待つ余裕がなかった。
それでも前作の10分ほど見逃してしまい、がっくり。

そんなバタバタでやっと観ることができた映画は
とても静かに時間が流れていた。
遅れて入った私も、すぐにこの家族の物語に入り込み
ものの数分で落ち着きを取り戻した。

全編、ひとり娘である監督の優しい口調で語られていて
家族を撮る視点にも愛が込められている。
ともすると尊厳という問題にぶち当たりそうな場面でも
包み隠さずありのままの映像が流れる。

これは究極のドキュメント。

ここまでカメラを回すとは
嘘偽りのない本物のプロ意識に脱帽だ。

そして、舞台挨拶でも監督はとても正直に
映画を観るだけではわからなかった感情を細かく伝えられた。
その話に共感し、感動でもらい泣きしてしまった。

コロナ禍やウクライナ侵略などの
辛いニュースばかりの世の中で
家族の変わらない愛情や
日々の生活の積み重ねの大切さを
思い出させてもらえて感謝したい。

特に、元気な頃の家族の映像や写真が沢山使われていて
私たち見る側にも家族の生きてきた歴史がよくわかり
すんなりと感情移入することができた。

私も父の若い頃の写真や話を纏めようと思う。

信友直子監督、素敵な映画をありがとうございました。