庭に放ったらかしシリーズで恐縮です。
あれ?この花今頃咲くんだっけ?
と、とぼけたことを考えながら調べてみました。
ニオイバンマツリはナス科ブルンフェルシア属の熱帯花木で、ブラジル南部やアルゼンチンに分布します。ブルンフェルシア属はニオイバンマツリも含めて約40種が知られています。 葉は革質でやや厚みがあります。花は筒状で先端が開いて5枚の花びらを形成し強い芳香を放ちます。
咲き始めは紫色で中心に白い目を持ちますが、時間の経過とともに退色していき最後は全体が白色になります。次々と新しい花を咲かせるので、1株で複数の花色を同時に楽しむことができます。1カ所から1-3輪の花を咲かせます。生長すると高さ3mほどの低木になります。
ニオイバンマツリは漢字を当てると「匂蕃茉莉」。匂は芳香、蕃は外国、茉莉はジャスミン類のことを指し、解読すると「香りのする外国のジャスミン類」となりますが、ジャスミンの仲間ではありません(ジャスミンはモクセイ科です)。属名は16世紀ドイツの植物学者ブルンファルスにちなみます。
ナス科だったとは!
意外でござりました〜