…いきなりですが、『アート系壁』ってどんなイメージ思い浮かびますか!?
自分が思うアート系壁は、美的で個性的というかユーモアな壁のことを指します。
普段、私達が生活する中で、壁は必ずといっていいほど目にします。
見える壁、見えない壁(スピリチュアル的に?)、アート系壁(!)、…本当に様々です。
ちなみに壁をgoo辞書で調べてみると、下記の意味・解説がヒットしました。
かべ【壁】1 建物の外周の部分。また、部屋などを仕切るもの。木舞 (こまい) を芯に練った土を塗ったり、板を張ったり、石・煉瓦 (れんが) を積んだりして作る。
2 前進を阻むもの。進展の妨げとなるもの。障害。「記録の壁を破る」「開発が壁にぶつかる」
3 登山用語で、直立する岩壁。
4 《壁を「塗る」に「寝 (ぬ) る」を掛けて》夢のこと。
「まどろまぬ―にも人を見つるかな正 (まさ) しからなむ春の夜の夢」〈後撰・恋一〉
5 《白壁に似ているところから》豆腐をいう女房詞。おかべ。※goo辞書より引用
人によって、壁に対する見え方・感じ方・考え方はそれぞれ思想があると思います。
自分は魅力のある壁を撮り続ける個人プロジェクトがあるため、良いモチベーションになっています。もともと有名建築を見たり、中に入ったりすることが好きなので、「(美しいなぁ〜)」と直に感じる空間をバシバシ撮っています。※美術館や商業施設が大好物!
ただ、個人宅の外壁をメインに撮影することはないに等しいです。
いや断言できます、ないです。
あまりにも普通過ぎて、撮りたいと感じませんし、他人様の外壁を撮るのは今の時代かなりリスキーなことだと心得ているからです。
みなさん美味しい食べ物を目の前にしたとき、写真に収めることって多いですよね?
毎度、白米メインにエキサイト(興奮)して接写で撮る人ってそうそういないと思うんです。
…まぁ、それと似た感覚じゃないかなぁ〜としみじみ思います。
自分は「超良い!」と感じた壁をひたすら撮り続けているだけなのです。
アート系壁マニアを自称することになったのは、マニアフェスタvol.2(2019年2月16・17日開催)へエントリー項目として、「あなたは何マニアですか?」と問われたのがきっかけです。
「壁マニア」としてエントリーするのも考えましたが、公募だったため(落選の可能性あり)なんとかインパクトつけたいマニア名にしたかったんです。あと、マニアに対するテーマをさらに絞りたかった思いが込められています。(爪痕残したかった)
◇マニアフェスタ 公式サイト
マニアフェスタをはじめてから「えっ、これ集める人がいるの!?これ調べてる人もいるの!?」って驚きが立てつづけに起こってて、森羅万象のすべてに少なくとも1人は注目してる人が存在していて、八百万の神々とはマニアのことじゃないかとおもえてきた
— 松澤茂信 ❘ 別視点 LLC. (@matsuzawa_s) April 19, 2019
回数重ねるごとに「マニアフェスタはどうありたいか?」が掴めてきてる。
— 松澤茂信 ❘ 別視点 LLC. (@matsuzawa_s) April 24, 2019
知識量で勝負はしない。好きなことがあって熱がこもってればいい。本でもグッズでもトークでも好きな方法で熱を形にする。形になったアウトプットは人とのコミュニケーション手段。界隈を飛びだし、すがすがしく広く交わる。
マニアフェスタに出展し、自分の作品を販売し売れたことは素直に嬉しかったです
さらに嬉しい収穫は、自分のブースに足を止めていただいた多くの来場者やマニアな方々とのコネクションが生まれたことですね。
今後の出展は現状未定ですが、なにかきっかけがあれば出没したいと考えております。
この記事を通して、少しでも『アート系壁』の魅力が伝わると良いなぁ〜と思います。
狩りをする感覚で、引き続き壁を撮り、世の中に発信していきます。
それが自分の使命感でもあるんで。
■シガキ ヤスヒト(@neijin0218)
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■マルシェル(Marchel)にて、マニアフェスタ で販売したZINEを販売中!!