ネコニッキ

デボンレックス『狐』『葱子』の日常...

おもひでぽろぽろ ‐麒麟・杏編‐

2015-08-23 | 
飼い主です。
麒麟と杏がいなくなってからもう10カ月近く経ちました。
何が起ころうが月日が経つのは早いものです。
全員分のおもひでぽろぽろは書こうと思っていたものの、のび太な私は後回し後回しにしてTVで「おもひでぽろぽろ」がやっていたのを見て、あ!となりましたw
ということで・・・

鶉を向かい入れてから翌年の夏ごろでしたか、ブリーダーの先生のところに手伝いついでに遊びにいった時、
こんな4か月の2匹がいて 「!!」 とスネークのあれみたいな音が頭の中で鳴り観察していたところ、どちらかが動くと寝ていても起きてあわてて金魚のフンのように付いて回っていたのを見て、なんともわくわくが止まらなくなりました。
聞くと、タイプが悪いからもらい手がまだ見つからないらしい!それに、もらい手を探すにも2匹は別々になるだろうとのことだったので、どうしても金魚とフンは一緒に居てもらわねばと思ってしまった私は、
「うち空いてますよ♪この2匹は一緒に居るべきだよb」と言ってしまったのでしたw

ビアンカに使っていたキャリーを使って貰いに行った後日、2匹入れたら麒麟がシャーシャー怒りまくって何事か?と思ったら先生が他の猫の臭いで怒ってるんだろうと、その子たちが使ってた敷物をくれたので入れたらシャーがピタリと止まり、そんなものなのかと関心したのを覚えてます。
今思えば麒麟がシャーと言ったのは、このときと、大きくなってからほんの1、2回だったなと。。貴重なシャーだったのでした^^

金魚のフンをうちに連れてきて、わくわくしながら部屋に放したときのこと。
その瞬間から別々に離れて行動し始めて、「そんな~」ってひとりで叫びましたw
そう思惑どうりにはいきません。
先生のうちでは他の猫がたくさんいたので、怖いから離れず協力して暮らしていたのかもしれません。
でもまぁ、離れて行動してても結局この2匹は死ぬまで一緒に寄り添い、お互いに依存し合い、かわいい姿を見せてくれる存在になりました。
まさに衝動飼いではありましたが、これも運命と信じています。

この2匹の名前には苦労しました。
あ、鶉の名前の由来書かなかったような気がしますが、鶉は名前ありきで飼ったコでした。
とある漫画の主人公が鶉といって、みんなにうじゅら~とか言われてて、どうしても鶉と付けたかった・・まぁ他人からすればしょうもない理由です^^;
で、2匹は衝動もいいとこだったので名前なんかもちろん考えてなく、あーでもないこーでもないと悩んでいたところに電車の中吊りです!
麒麟ビールの中吊りで、どでかく「麒麟」とあって、見つけた!と思いました。もうこれしかない!おまえは麒麟だ!と一気に決まり、あとは力尽きたので杏は麒麟に合わせて漢字で探しましたww
小豆(あずき)と杏(あんず)で一応悩みましたが、杏になりましたw

依存し合うふたりは3歳くらいまでか、お互いの乳吸いが治りませんでした。
そんなのも見てるのがかわいかったので特に止めなかったんですがw

自分の欲のためだけに生きてる麒麟でしたが、杏には何されてもされるがままで、良き兄だったように思います。
妹もまったくもーの精神で兄の世話を勝手に焼いてる姿が、とても妹らしく可愛いコに育ちました。
やはり離さなくて良かったなとつくづく。。

ふたりは私にも甘えていて、麒麟は鶉が私に近づかないようにディフェンスしたりして、鶉がだいぶ苦い思いをしていたように思いますww
杏は呼べば飛んできて、人間みたいに抱きついてくる可愛さで、飼い主の私はとてもうはうはでした^^
ですが・・・起こし方は、麒麟は目を舐める、杏は高所からの腹ダイブというデスっぷり。。恐怖で起きるという恐ろしい目ざましでした^^;
まったくビーちゃんさんのやさしい頭ごっつんこ目ざましを見習ってもらいたかったよ。。

どこまで語ればいいのか収拾がつかなくなってしまったのでこのへんで。。
胸骨端が飛び出すように曲がっていた麒麟、成猫になっても1キロ台にしか成長せず発情も2回くらいしか来なかった杏、奇形兄妹で長く生きないかもなんて思ったのが、鶉たちよりは短かったけど寿命をまっとうさせられて本当に良かったと、楽しく過ごさせてもらって本当に感謝といろいろです。

ふたりいつも一緒だから安心♡

※←鶉、ビー、杏
ビーちゃん枕

 
    
   
 
  
  


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