飼い主です。
4匹の中で鶉が1番目に逝き、あわあわしてるうちに作業をしていたせいか、見返すと明らかに文章も写真も少なく、鶉がやきもち焼いてると思うので、少しだけ。
ビアンカを飼い始めてから一気に猫にハマり、やっぱり2か月の仔猫から飼いたい!という衝動もあり(ビアンカは7カ月で家に来ました)、2匹目を向かい入れることにして選んだのが鶉でした。
男のコは、性格が死ぬまで子供みたいでかわいいよと、聞いていたので男のコを選びました。
何匹かいる中で出されて、「このコはどう?」と見せられたコに「家に来るか?」と言ったら、「に゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛~」と耳を疑うほど、とんでもない濁声で返事されたので決めましたw
家に来て初めて部屋にこんにちわ~するとき、覗き込んだビアンカにとんでもなく(☄ฺ◣д◢)☄ฺワシャー言われ、見てはいけないものを見た!みたいになった鶉は、恐くて呼んでもなかなかキャリーから出れなくなり苦労しましたww
でも、根がとても明るかったのか子供パワーなのか、すぐビアンカについて歩くようになり、怒られても怒られてもめげず、そのうちビアンカが諦めるようになり、ビアンカからいいことも悪いことも学ぶようになり舎弟化していったのでしたww
私にはもちろんべったべたのマザコン息子状態でしたが、ビアンカは鶉にとって絶対的な存在らしく、甘えるとかじゃなくボスだから尊敬って感じだったのかな、ビアンカは基本ひとりが好きなので、必要以上に近づくとパンチが飛んできたりしたんですが、それでも逆らうことは一切なく甘んじてうけるし、移動で大きめのキャリーに2匹一緒に入れたときはビーがやたら怒ってバシバシ叩きまくり、落ち着いたと思ってのぞいてみたら鶉が1:9かよってくらいの陣地で気配消してビーを刺激しないようにしてたりしてました。
それでも、ビーのことは大好きでグルグル言ってるくらいの崇拝っぷりでしたw
麒麟と杏が来てからは、今度は鶉が麒麟と杏を一切受け入れず、ずーっと(☄ฺ◣д◢)☄ฺワシャー言うことになったんですが、麒麟が来たと思い込んで(☄ฺ◣д◢)☄ฺワシャー言いながら振り返ったらビアンカがいて、「シャーー(振り返って)ァッ!」「ウゥ~~(振り返って)ぅッ!」ってコントみたいに途中で息止めることがあり、ビーに睨まれて「いえ?何も言ってませんよ・・・^^;」ってやってるのがっとっても笑わせてもらいましたww
でも怒ってても、4匹全員誰に対しても、パンチしても爪は一切出さないし、咬みついて転げ回って血みどろの喧嘩とかは一切なく、なんだかんだ家族としての認識はしていってたようでいいコたちでした。
鶉は2か月から肩乗りを覚えさせてたので、家で唯一私の肩に上手くおさまる術を身に付けた猫となり、外に散歩行く時のお伴にもなりました。
肩に乗ってるか、腹の中(服の中)にいるかで育ったので、寝るときはいつも布団の中に入ってきて私と面と向かってないとダメなコでした。
背中向けるとあわてて、私の体の山を越えお腹側に来てグルグル。私が面白がって背を向けると、意地でもお腹側に来たいらしく延々とそれを続けてましたw
鶉の得意技が一つあったのですが、腹の中が好きってのもあって、私がトップスの裾をトンネルのようにして首側から覗いて「来い!」っていうと、目をまん丸にしてシュってジャンプして中に入るっていうw
私が受け止めるのも知ってるから、爪も立てずとても楽しく遊べました( ◜◡~)(~◡◝ )
そんなこんなで人に危害を加えたりは一切ないコに育てれたので、目を近づけて目の中の血管や盲点を見たりもできました。猫の目は表面が宝石のように綺麗だけど、中も神秘的で素敵です。
私にべったりな見事な箱入り息子に育ててしまいましたが、
ビアンカと鶉だけ看取れたのは、私に対する依存度が高かったから、私が望むようにがんばってくれたのかなと思っています。
麒麟と杏も私のことが大好きだったけど、いつもふたり一緒でお互いに依存していたから、精神で病気をコントロールは出来なかったのかもしれません。
なんて、看取れなかった言い訳をしてみます^^;
それにしても、あまあまな坊っちゃんの鶉は、後から来た年下の麒麟になめられ続けた日々でしたが、とってもかわいいやつでしたw