ひっそり書きます⭐️ねこっちーの1人日記

16年以上毎日長文のブログを書いてきたネット中毒者。もうブログは控え、ここはお気に入りの動画の保存用に使います。

Freudian slip

2025-01-23 01:04:00 | 英語(映画、ショート)

ニック式英会話

心の声が出ちゃった。

It was a Freudian slip.

「言い間違え」を英語では

a slip of the tongue」と言いますが、

このフレーズの「slip」はそれを表しています。


「人間は無意識の精神に支配されている」

と述べていた、精神分析の生みの親である

ジークムント・フロイトは英語では

「Sigmund Freud(シグムンド・フロイド)」

と言いますが、「Freudian」は「フロイト的な」

という意味の形容詞ですね。

つまり、「a Freudian slip」は、ただの

言い間違えじゃなくて、本音が思わず

出ちゃった、心の声がつい出てしまった

ことを表す表現です。

たとえば「six」と言いたくて「sex」と

言ってしまった人に「That’s a Freudian slip!(フロイト的言い間違いだな)」と突っ込みます。

つまり、「エロイことをいつも考えているから

言い間違えるんだよ!、心の声が出ちゃった

んだよ)」と言っている感じですね。


この前、うちの生徒さんが「モナコ(国名)」

と言いたくて「モナカ(アイス)」と言い間違え

たときに「お腹空いているから言っちゃったかも」


と言ってましたが、それは立派な「Freudian slip」ですね。