はんなり京のスイーツ

京都の物産展に行ってきました。
平日に行ったのに、目当てのお店の前では行列が出来ていました。
２０人くらい？
良かった～。
休日だったら、どの位並んでいたことか。
物産展って楽しみでもあるけれど、人いきれと様々な実演販売の匂いで、結構しんどい面もあるんです。

お目当ての抹茶のロールケーキは、物産展の紹介写真の中でも特に目を惹く、何とも緑が色鮮やかで、どうしてもどうしても欲しかった一品。
だから躊躇いもなく、すぐに行列に並びました。

お味の方は・・・うーん、上品な甘さ。
クリームの中心には甘栗の刻んだもの、ロールの途中あたりには小豆も少し入っています。
ふんわり柔らかなスポンジも、クリームも、どちらも甘さが本当にあっさりとしていて、美味しかったです。

　　

　　　　　　　　　　　　

同じお店で、せっかく並んだのだからと、他にも何かを買いたくなって、プチシュークリームとバームクーヘンも購入。
他にも違う味のロールケーキや瓶入りプリンや、欲しいものはたくさんあったのですが、ここはお財布とと言うよりお腹と相談。
いくら美味しそうでも、そんなに一度には食べられませんものね。
賞味期限の短いものと、長いものを上手く組み合わせての購入となります。


もう一つ、紹介の写真で心奪われてしまったもの。
桜羊羹。　　
　　　
　　　

桜餅が細長い羊羹になったと言う感じです。
これは賞味期限が一ヶ月ほどあるので、まだ食べていません。
棒の形の状態のままです。
京都のお菓子って、本当に綺麗、日本らしさを大切にした上品な美しさがありますね。

他にはちりめんの小ぶりの風呂敷や、西陣織の携帯ストラップ、お豆、だし巻き玉子なども買いました。
店員も京都の方のようで、耳慣れない言葉・・・。
男性であっても、とてもソフトな口調。
うーん、この口調で嫌味なことを言われても、気付かないかもね～、なんてそんなことを直感で思ってしまう私って、ちょっとひねくれ者？

会場の片隅には、京都の観光案内のパンフレットなどが置かれていました。
会場で見た、西陣織や和紙の小物、清水焼、扇や扇子を見ていただけで、心は既に京都に行きた～いと言う気持ちになっているから、単純と言うのか、思う壺と言うのか。

いつでも行ける、という距離のようで、思えば子供が生まれてから一度も行った事がありませんでした。
いつかまた行ってみたい街です、京都。
まずはとりあえず、ご馳走様でした。