年末頃に出先の書店で見かけて気になっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f6/3af8de259e8d15ff23440c967db60f66.jpg?1714350635)
レーエンデ国物語 をようやく買って読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dd/843451cc43437d92d169a0004f38b970.jpg?1714353241)
…って、SFかーい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ef/2104811012d287d2a6360888729aa6f0.jpg?1714354339)
銀背がいつの間にか新☆ハヤカワ・SF・シリーズというのになっていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/64/2addd52d854e3521c41994de2e853e69.jpg?1714354873)
ウチの英語版ちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f6/3af8de259e8d15ff23440c967db60f66.jpg?1714350635)
レーエンデ国物語 をようやく買って読みました。
え、ここで終わり!?と思った奥付の後(気に入った本は奥付までチェックする質の人)に
「次巻予告」がありました…ε-(´∀`;)ホッ
どのぐらいのボリュームなのかと検索したところ…4巻まで出てる!(予想外)
長く楽しめそうです。やったね!
で
初めましての作家さんだし、面白い本センサーが錆び付いてる自信があるし
この本は果たして「買い」か否か…と最後のひと悩みをしている時に
旦那さんがパラパラとめくって呟きました。
「ファンタジーなのにちゃんと地図とか作ってあるんやな、珍しくない?」
………はい?
ファンタジーの主役はむしろ世界そのものじゃないのか…と頭が真っ白になって何も言えなかったんですが
支払いを済ませて車に乗りこみ、落ち着いたところで説明開始。
一通り聞いた旦那さん曰く
「俺SFばっかりでファンタジーてあんまり読んでないから…」
キャラクターより世界構築の方に熱意が偏ってる森岡浩之先生とか読ませてみようかしら、と思いつつ
念の為にネットにお伺いをたてたところ
……森岡先生はSFに分類されておられる。
そういえばハヤカワさんのSFシリーズでしたっけ。
いやでも待って。
SFとファンタジーの境界線てどのへんですのん?
ジャンルとか考えずに手当り次第読んでいたのでよくわかっていないんですよね。
メカ的なものが出てきたらSFなの?宇宙船とか?
でもそんなの富士見さんのファンタジアでゴロゴロ出てきた記憶がありますよ。
例えばほら、無責任なタイラーさんとか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dd/843451cc43437d92d169a0004f38b970.jpg?1714353241)
…って、SFかーい!
掲載雑誌とかレーベルとかはアテにならないんですね、理解しましたw
となると困りました。
なにをもってファンタジーと為すのか。
妙に気になってしまって朝の4時に目が覚めて。
あちこちネットを回っていた時に、ふと目が引き寄せられた一文がこちら
「竹取物語はSF」
もーーーー!
わからーーーーん!!
心が折れました。
もうなんでもいいですジャンルなんか知らんですどうでもいいです面白ければそれでいいんですー!
なんだか今日はガッツリ本を読みたい気分です。
リヴァイアサンとか読んじゃいましょうか。
というのも、森岡先生のジャンル調べた時にハヤカワさんのwikiも見に行ったんだけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ef/2104811012d287d2a6360888729aa6f0.jpg?1714354339)
銀背がいつの間にか新☆ハヤカワ・SF・シリーズというのになっていて
その一発目がリヴァイアサン( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
これSFだったのかー!
まあスチームパンクだしねー!
ってか訳書あったのかー!
やーもーね、さすがハヤカワさんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/64/2addd52d854e3521c41994de2e853e69.jpg?1714354873)
ウチの英語版ちゃん。
また読みたいとは思いつつ、他の積読に追われて忘れていました。
何年か前に読んだきり、面白かったけどわかりづらいところが何ヶ所かあった記憶…。
あれから私なりに研鑽を積んできたので、再読して尚わからない所があるなら
ハヤカワさんの訳書を読ませてもらうのもいいかもしれません。
出版年とジャンルを考えると、田舎の小さな書店の棚では到底出会えないでしょう。
取り寄せか、ネット購入か…でも訳書は翻訳の方の文体確認してから買いたい感じ。
(トワイライトサーガの悲劇を思い出しながら)
ああ、この町の図書館に1度行ってみてもいいかもですね。
もしかするとSFの棚があって、もしかするとそこに鎮座している…かもしれない。