そろそろ菖蒲が咲いている頃かと思い、
遠回りして寄ってみた公園にて。
花はまだ、かたいつぼみでした。
草取りの作業をしていらっしゃる人々があったので、
「お手元の写真撮らせてください。」と断って、撮影。
手抜きとは思えぬ、熱心なお仕事ぶり。
手を抜く(=手間を惜しむ)のではなく、
手で抜くお仕事なのでした。
それでいくと、
こちらはハシ抜き作業中?
カルガモ2名様、
丈夫なクチバシで、ブチブチと音を立てて、
鋭意、作業中でした。
***
複合語では、格表示(日本語の場合は格助詞)が消えます。
「手を」なのか「手で」なのか、わからなくなるのですね。
手を抜かずに手で(草を)抜く作業、腰は痛くなりそうですが、
初夏の薫風を感じながら、みなさん、たのしそうに働いていらっしゃいました。
何年もほっぽらかしにしていた当ブログですが、
たのしい「同音異義」が拾えたので、久しぶりに書いてみました。
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アハハ、思いがけないたとえに、こちらこそアワアワしてしまいました。言いにくいですかね、そんなに?/薬の代わりに人力を使う、――それ自体は間違ってはいないかもしれないけれど、いやな構図ですね。/ののちゃんの「手抜き」監督、かわいすぎます!
手摘み除草って、近所の公園でもやっていたけど、けっこう汗だくでだいへんそうでした。
こんな感じ⇒http://sea.ap.teacup.com/nono/timg/middle_1238432132.jpg
ところで、米軍のゴルフ場は、県への使用農薬の報告をしないのですが…。何でも地位協定で”基地は日本法令に服さないから”だそうです。
キャンプ座間のゴルフ場を時折見ていたら、日本人従業員が、手で取っていたんです。 炎天下、黙々と…
何か、”思いやり予算”があるから、基地だけは、金を気にしないで、日本人に抜かせればいいらしいのです。
白人のプレーヤーは、宗主国。日本人は植民地っぽかったですねー。
<ののちゃんより>