好きになった あの子のことを─
まだ背伸びして空ばかり見ていたときは
自分の足元なんか見ようとも思わなかった
それが─
こんな地を這うような身の上になって
足元ばかり見るようになった
ホントに足元ばかり
ショボくれてるのは背丈ばかりじゃなくて
身なりもなんだかみすぼらしくなった
雨は容赦なく体を叩き
虫は体中を這い回る
雪だけが優しく包み込んでくれた
優しかった雪達もサヨナラしだす季節
春の近いある朝
ボクはその子に気付いた
足元ばかり見ていて
つかの間の優しさに甘んじていたボクは
その子の存在に始めて気がついた
緑色の姿が良く似合う
ひと目でボクは恋に堕ちた
けれどもボクは
自分の姿が気になって
声をかけることができない
どうしよう
さあ どうしようか。。。
どうしたらいいのか
まだ背伸びして空ばかり見ていたときは
自分の足元なんか見ようとも思わなかった
それが─
こんな地を這うような身の上になって
足元ばかり見るようになった
ホントに足元ばかり
ショボくれてるのは背丈ばかりじゃなくて
身なりもなんだかみすぼらしくなった
雨は容赦なく体を叩き
虫は体中を這い回る
雪だけが優しく包み込んでくれた
優しかった雪達もサヨナラしだす季節
春の近いある朝
ボクはその子に気付いた
足元ばかり見ていて
つかの間の優しさに甘んじていたボクは
その子の存在に始めて気がついた
緑色の姿が良く似合う
ひと目でボクは恋に堕ちた
けれどもボクは
自分の姿が気になって
声をかけることができない
どうしよう
さあ どうしようか。。。
どうしたらいいのか