猫と青と緑

白血病キャリアの茶トラ猫『アトラ』と好きなもの

仔羊たちの聖夜  西澤 保彦

2020年02月27日 | 
ミステリー小説を調べたらおすすめで出てきたので読んでみた。
親と子供の関係の部分は同感するところが多かった。心理分析の本を読んでるみたいだった。
今まで読んできた殺人のある小説とはちょっと違っていて私はあまり好みではなかった。
死にたい、殺したいときはどうしようもなく追い詰められてやると思っているのでこの小説の中の死は他にまだ方法があるじゃんという突っ込みを入れたくなる感じだった。
メインの登場人物の推理もなぜそんな風に分かったように答えるのかが疑問だった。
話の中にその人の凄さがわかる描写がなかったからかもしれない。





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