本物のエデンが無理ならリプロでもいいじゃ~ん。とはブリュのリプロを集めて学習したことです。ブリュのリプロならけっこういい線いってる作家さんやお人形があるんで、ヤフオクでけっこう落札しまくってましたから。
なので、エデンもリプロなら(当時本物のエデンがヤフオクに出てくるなんてことは絶対ありませんでしたし)手に入るんじゃなかろうかと、ヤフオクを見張ってたら、作家物のリプロが出品されているではありませんか。一桁万だしかわいい。私はその子を落札しました!
うちに届いて、お顔を見る。かわいい!しかし日が経つに連れて、見れば見るほど「ナンカコレジャナイ感」が私を襲うのです。何が違うの?私は本物のエデンを見たことも無いのにね・・・それはこの子の御仕度なのかしら。確かにこのリプロエデンは、現代風の髪飾りをつけてワンピースを着ていました。う~ん、確かにこの服装はないよね。それにお顔がかわいいというよりは甘すぎる。こってりしたケーキのようなお顔です。角度によってはエデンにも見えるけれど(そりゃエデンのリプロですから)エデンをモチーフにした創作人形にも見えます。
コレジャナイ感を抱えていた私は再度ヤフオクで二人目のリプロのエデンを落札します。
こっちはフランス製のいかにもエデンというアンティークドレス風のデザインのお支度にエデン鉄板の丸いボネを被ってます。
私は「もしかして、古いエデンのヘッドの型を使って焼いた頭かもしれない」と勝手に想像して、その子を落札しました。
そしてうちに届いたそのフレンチリプロのエデンちゃんは、素晴らしい御仕度でしたが、お顔が・・・なんていうのかな・・・もうね、美人過ぎる、あどけなさが信条のエデンなのに、あどけなさってのはなくて、あ~やっぱり現代のモールドで焼いた子なんだ~とがくっとしました。でも仕度はほんとうにアンティーク風で素敵だったんですよ。
2体のリプロエデンを並べて写真を撮ったのですが、最初の子は茶色の目、二人目は青い目でした。でも、大元のエデン自体がいろいろなパターンのお顔があるせいか、どの子タイプをモデルにしたのか、違う人形に見えましたね。