NERIEN、なのに草子のゆる日記

c.p.がーりっく&5月草子による同人サークルblog。現状なぜか草子の日記を発信中。時々加筆してます。

ほのぼの〜なふたり

2024-07-06 | 草子のゆる日記@出張所
ようやく全5話鑑賞、「ティールとベルネ ミュンスターの事件現場」
なぜか70年代ぽいオープニングが懐かしい。
たま〜に俯瞰で映る街並みがイギリスともフランスともちょっと違う味わい。
いい味出してたなあと思うのがクレム検事。禁煙できるできないのエピソードがクスリと笑わせるし、何よりあのダミ声が聞いてて妙にクセになる。
ベルネの助手アルベリヒもキャラが立ってる。ベルネとアルベリヒの、身長をネタにした会話の応酬が直球すぎてすごい。信頼関係というか、個人の差異に対して逆に本気でフラットな感覚なんだなあと考えさせられた。
ティールの部下で なかなかやり手のナデシュダ&微妙にポンコツなブッレ、自由奔放な父親の存在、と愛すべきキャラクターも多い。
もちろん一番の見どころは主演ふたりのやりとり。
仕事に関してのみならず、大家と店子の仲なのでプライベートで関わりがありすぎて笑う。廊下や階段や洗濯室で出会うふたり…シェアハウスやん笑
もっと進んで、夜中、ティールが眠ってる間に合鍵で部屋に入って冷蔵庫の中のバターを勝手に借りるベルネってどーゆーこと!?笑笑笑
かと思うと事件の話をしながら2人でテーブルを囲んで食事してるシーンなんかもあったりで、なんかね、おじさん2人がどんどん仲良くなってってホントほのぼのなんすよ。
(あったりまえだが「ハンニバル」の緊張感漂う食事シーンとは真逆なので同時間軸で観てる自分にはとても面白い)
事件の謎解きも十分楽しめる。女性の社会的地位や同性愛など、不勉強でもメッセージ性を感じられるエピソードも出てくる。ときどき小さな伏線の回収ができていないような気もしたがソコはまぁ想像力で補って、と。

無駄口しない、あんまりニコニコしない、もしかして苦労性? でもちゃんと優しいティール警部。
セレブで都会的でおしゃべりで多才で陽気、でも時々ちょっと無茶する法医学者ベルネ。
ステキでカワイイおじさんコンビです。
ーーーやっぱりナポ・ソロ思い出す( ^皿^ )

◆ティール(アクセル・プラール)
◆ベルネ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)

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